ライター : chami

webライター

おいしい「すりおろしりんご」の作り方

Photo by 稲吉永恵

おいしいすりおろしりんごを作るポイントは、色つやがよく、皮にハリがあるりんごを選ぶこと。さらに金属製以外のすりおろし器を使うことです。まずはりんごを流水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。塩やスポンジを使うと汚れが落ちやすくなりますが、表面に傷がつかないように注意しましょう。

りんごを4~8等分のくし形切りにし、ヘタと芯を取り除きます。カットしたりんごを皮ごとすりおろし、レモン果汁を小さじ1杯程度加えましょう。離乳食用なら皮をむいてからすりおろし、レモン果汁は加えなくてもよいですよ。

変色させないコツとは?

ひとつめのポイントは、おろし器は金属ではなく陶器かプラスチック製を使うこと。金属のおろし器を使うと変色してしまうのでなるべくそれ以外のものを使いましょう。

ふたつめのポイントは、仕上げにレモン果汁を混ぜること。酸味のあるレモンを加えるだけで変色を防げるのでぜひお試しくださいね。

冷蔵じゃなくて冷凍するべし!

Photo by 稲吉永恵

すりおろしたりんごは冷凍庫でストックしておくと、料理やスイーツなどにすぐ活用できますよ。冷凍用のジッパー袋にすりおろしりんごを入れて空気を抜き、薄く平らにして冷凍庫へ入れましょう。製氷皿で凍らせる場合は、凍ってから冷凍用のジッパー袋へ入れ替えて保存します。

冷凍のすりおろしりんごは、常温で解凍が可能。半解凍の状態でスムージーやシャーベットとして味わうのもおすすめです。冷凍での保存期間は約1か月ほどなので、できるだけ早く使いましょう。解凍後のすりおろしりんごの再冷凍はおいしさが失われるため、使いやすい量を小分けに冷凍しておくと便利ですよ。

すりおろしりんごを使った絶品レシピ5選

1. すりおろしりんごとヨーグルトのきな粉がけ

ヨーグルトにすりおろしりんごを混ぜ込んで、最後にきな粉をふりかけるひと品。小さなお子様のおやつや、風邪で食欲がないときにもおすすめです。

りんごの爽やかな香りとやさしい甘みが、ヨーグルトの酸味とほどよくマッチします。仕上げに少し砂糖をまぶしたきな粉をふりかければ、より食べやすい仕上がりに。

2. レモンとマスカットジュースで仕上げる「りんごゼリー」

鮮やかなりんごの赤色が映える爽やかな、りんごゼリーです。レモン果汁を使うのでりんごの変色を防いでくれます。ジューシーなりんごの果汁がそのままゼリーになっているため、まるでりんごとレモンをそのまま食べているかのような感覚に。

3. ホットで温まる「りんごジュース」

寒い季節にぴったりのホットドリンク「ジンジャーアップル」です。冷えた体をキリっとした辛みのしょうがと、やさしい甘みのりんごのパワーで体を芯から温めます。

りんご1個で2カップ作ることができるので、カップルやご夫婦におすすめ♪ ひとつのりんごでほっこりと温まることができるなんて幸せですよね。

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