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余った肉汁を絶品ソースに♪
料理の味の決め手となる、大切な役割の「ソース」。せっかく上手に作れた料理も、ソースの味によっておいしさが下がってしまったり、なんてことない普段の料理でも、こだわりのソースをかけることによってプロのような味へと変身できたりもします。
そこで今回は、肉汁を使った絶品ソース「グレイビーソース」の作り方をご紹介!濃厚でコク深いグレイビーソースを使って、料理をワンランク上のおいしさに仕上げましょう♪
グレイビーソースとは
そもそもグレイビーソースとは、どんなソースのことかご存じですか?アメリカではメジャーですが、日本では聞きなれない方が多いかもしれません。
英語で「グレイビー(gravy)」は「肉汁」を意味する通り、肉汁から作るソースのことをさします。お肉の旨みがギュっとつまったジューシーなソースで、マッシュポテトやステーキにかけて食べるのはアメリカンフードの定番なんですよ♪
グレイビーソースの基本レシピ
グレイビーソースが肉汁から作るソースとご紹介しましたが、なんの肉汁を使うかは明確に組められていません。しかし、ステーキやハンバーグにかけられるソースなので、牛の肉汁から作るのが一般的。さまざまな味付けがありますが、今回はベースとして使える基本のレシピをご紹介します。
材料(作りやすい分量)
- 肉汁 大さじ2杯~
- 小麦粉 大さじ2杯~
- ビーフコンソメ 小さじ1杯~
- 水 100cc~
※牛肉からでた肉汁を使用しています。
作るときのコツ
- 作る料理によって肉汁の量は異なりますし、味がついている場合もあるので、小麦粉と肉汁は1:1で混ぜ、水やコンソメの量は味見をしながら調整するようにしてください。肉汁が少ない場合は、バターを加えて量を足してくださいね。
- 今回牛の肉汁に合わせてビーフコンソメを使っていますが、鶏肉の肉汁を使う場合は、チキンコンソメを使うと良いですよ◎
- 牛乳を加えてクリーミーにしたり、赤ワインでコクを出すアレンジもあります。
作り方
1.肉汁を弱火で温める
Photo by donguri
フライパンに残った肉汁を、弱火で温めます。このとき肉の焦げなどが残っている場合は、できるだけ取り除いてください。
2.小麦粉を加える
Photo by donguri
ふるいにかけた小麦粉を加え、黄金色になるまで混ぜ合わせます。
3.水を加える
Photo by donguri
2を伸ばすように、木ベラで混ぜながら少しずつ水を加えます。このときダマができないように注意しましょう。トロみが強すぎる場合は、水を増やしてくださいね。
4.ビーフコンソメを加える
Photo by donguri
ビーフコンソメを溶かし混ぜ、味を調えれば完成です。
グレイビーソースを使ったローストビーフレシピ
好きな大きさの牛かたまり肉を買ったら、冷蔵庫から出して常温になるまで置きます。塩こしょうで下味をつけてフライパンで表面を焼き、蓋をして蒸し焼きにしたら、アルミホイルを巻いて30分おきましょう。
余熱を通している間に、フライパンに残った肉汁でグレイビーソースを作り、薄くスライスしたローストビーフにかければできあがり♪時間を有効活用しながらソース作りができるのでおすすめです!
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