ライター : とも

子育てフードライター

黒にんにくってどんな食べ物?

黒にんにくはどんな見た目と味?

黒にんにくはその名の通り、黒い見た目をしています。実は、種類は一般的な白いにんにくと同じものです。

白にんにくとの違いは製造方法。黒にんにくは白にんにくを一定の温度や湿度を保った状態で1ヶ月ほど熟成させて作ります。熟成するにつれ、真っ黒な見た目に変化するのです。

熟成した黒にんにくは、ねっとりとした甘みがあります。にんにく独特のにおいが少ないため、においを気にせずに食べやすいですよ。

黒にんにくの産地とおいしい時期

黒にんにくは、三重県が発祥とされています。しかし、古くからにんにくの名産地である青森県でも黒にんにくの開発・研究が盛んにおこなわれました。

2015年に「青森の黒にんにく」という名称が地域団体商標として登録されたこともあり、青森県が黒にんにくの産地として知られるようになりました。

なお、黒にんにくがおいしい時期は、青森県でにんにくが収穫される7~8月の約1か月後。収穫後。熟成期間を経て9月頃から出回ります。

黒にんにくの食べ方

※画像はイメージです

そのまま食べる

黒にんにくは、ドライフルーツのように食べることができます。外側の皮をむいてそのまま食べてください。1日に食べる目安は1~2片程度。初めて食べる方は少量ずつ食べると良いでしょう。

サラダやパスタのトッピング

黒にんにくを刻んでトッピングすると、黒色がアクセントとなっておしゃれな見た目に。また、黒にんにくの甘酸っぱい味は調味料代わりになるので、サラダやパスタのアレンジを楽しめますよ。

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