ライター : Uli

webライター

お肉が香ばしくジューシーでやわらかい!

Photo by Uli

表面の食感と香ばしさが絶妙で、噛むとやわらかい肉質から旨味たっぷりの肉汁が広がります。そのまま食べてもちょうどいい塩気ですが、にんにく風味のたれをつけてごはんやパンに合わせるのが筆者いちおしの食べ方。

下味に黒こしょうやお好みのハーブをすり込んで、風味豊かに仕上げてもいいですね。季節の果物や野菜を豚肩ロース肉と一緒にフライパンで焼くと、同時に付け合わせが用意できて便利です。

フライパンで簡単&絶品!ローストポークレシピ

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調理時間 80
*豚肩ロース肉を常温に戻す時間は含みません
保存期間:冷蔵で3~4日、冷凍で2~3週間

フライパンで作る簡単ローストポークのレシピです。表面をカリッと焼いてから蒸し焼きにするため、しっとりやわらかく火が通ります。本レシピで使用する豚肩ロース肉(ブロック)は約300gで、厚い部分が3cm程度です。加熱時間は重量や厚さによって異なるため、ご紹介する方法で必ず火の通りを確認してください。

材料(2~3人分)

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ローストポークをおいしく作るコツ

コツ・ポイント

  1. 豚肉を常温に戻しておく
  2. 表面を焼いてから15分以上蒸し焼きにする
  3. 豚肉の肉汁の色で火の通りを確認する
  4. 粗熱がとれるまでフライパン内で休ませる
豚肉を常温に戻しておくことで、中心まで熱が入りやすくなります。計15分かけて中火で表面を焼き、蓋をして弱火でさらに15分以上蒸し焼きにするのもポイント。生焼けを防ぎ、表面はカリッと中はジューシーに焼き上がります。

豚肉の厚い部分に串を刺し、出てくる肉汁が透き通っていることを確認してください。加熱後すぐに切り分けると肉汁が流れ出るため、フライパン内で休ませてから切りましょう。

作り方

1.豚肩ロース肉を常温に戻す

ラップがかけられている豚肩ロース肉

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豚肩ロース肉を冷蔵庫から出して、常温で15~20分置きます。

2.豚肩ロース肉に塩をすり込んで置く

塩をすり込んだ豚肩ロース肉が入っているガラスの保存容器

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豚肩ロース肉の表面に塩をまんべんなくすり込みます。常温で15~20分置きます。
豚肩ロース肉をキッチンペーパーで包んで水分を拭く様子

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表面に出てくる水分をキッチンペーパーで拭きます。

3.フライパンで表面をこんがり焼く

豚肩ロース肉の表面をフライパンで焼く様子

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フライパンにオリーブオイルをひいて中火であたため、豚肩ロース肉の広い面を下にして入れます。5分ほど焼き、濃いめの焼き色がついたら返します。
トングで豚肩ロース肉を持ちながら小さな面に焼き色をつける様子

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計15分以上かけてすべての面にしっかり焼き色を付けます。トングや箸で豚肩ロース肉を持ちながら、小さな面もしっかり焼きます。

4.15~20分蒸し焼きにする

豚肩ロース肉が入っているフライパンに蓋をして蒸し焼きにする様子

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広い面を下にして蓋をし、弱火で15分蒸し焼きにします。途中で一度裏返します。

5.火を止めて30分置く

ローストポークに金串を刺す様子

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分厚い部分に竹串や金串を刺し、出てくる肉汁が透明であれば火を止めます。火を止めて蓋をしたまま約30分置いておきます。置いておく時間は総加熱時間と同じくらいが目安です。 ※肉汁が濁っている場合は蒸し焼きを5分ほど続けます

6.たれの材料を煮立たせる

たれの材料をフライパンで煮立たせる様子

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ローストポークを焼いたフライパンの油をさっと拭き、たれの材料をすべて入れて煮立たせます。水分が飛んで少しとろみがついたら火を止めます。

7.切り分ける

ローストポーク、たれ、サラダ、ローズマリーを盛り付けた白い丸皿

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ローストポークを食べやすい厚さに切り分け、たれと一緒に盛り付けて完成です。

よくある質問

豚肩ロース肉以外でも作れますか?

作れます。脂肪の少ない豚もも肉や、脂肪と赤身がはっきり分かれている豚ロース肉もローストポークに向いていますよ。豚ロース肉を使う場合は、脂身の部分をより念入りに焼いて臭みを軽減するのがポイントです。

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