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どんな料理?「ニース風サラダ」とは
「ニース」とは、フランスにある都市のひとつです。「ニース風サラダ」は名前の通り、ニース地方スタイルのサラダを指します。じゃがいもやオリーブ、ゆで卵などが使用され、かなりボリューミーで食べ応えのあるサラダです。「サラド・ニソワーズ」と呼ばれることもあります。
特に定義は定められていませんが、にんにくやアンチョビの風味が効いたフレンチドレッシングを用いる場合が多いようです。豊かな風味を楽しめるのが特徴ですよ。
【基本】ニース風サラダのレシピ
食材をたっぷり使った、ニース風サラダの基本レシピをご紹介します。材料は2人分とありますが、ボリューミーに仕上がります。メインではなく副菜として食べる場合は、3〜4人分くらいになりますよ。
材料(2人分)
具材
・じゃがいも(大)……2個
・卵……2個
・トマト(中)……1個
・レタス……4枚(120g)
・さやいんげん……8本
・ツナ缶……1缶
・ブラックオリーブ……8個
フレンチドレッシング
・オリーブオイル……大さじ3杯
・白ワインビネガー……小さじ2杯
・アンチョビフィレ……2尾
・おろしにんにく……小さじ1/2杯
・レモン汁……小さじ1/2杯
・塩……少々
・ブラックペッパー……少々
作り方
具材の準備
1. じゃがいもは皮ごと水から茹で、竹串がスッと通るようになったら、皮を剥いて食べやすい大きさにカットします。
2. 卵は水から茹で、沸騰してからさらに10分ほど経ったら取り出し、殻を剥いてくし形に4等分します。
3. トマトはヘタを除き、6〜8等分のくし形に切ります。
4. レタスは水で洗って、食べやすい大きさにちぎります。
5. さやいんげんは塩(分量外)をすこし入れた熱湯で茹で、5分ほど茹でてからざるにとって冷まします。
6. ツナ缶は、油を切ってほぐします。
7. ブラックオリーブは、2〜3等分ほどの輪切りにします。
ドレッシングの準備
8. アンチョビフィレは包丁で叩きます。
9. ボウルにフレンチドレッシングの材料をすべて入れ、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。