ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

どんな料理?「ニース風サラダ」とは

Photo by 稲吉永恵

「ニース」とは、フランスにある都市のひとつです。「ニース風サラダ」は名前の通り、ニース地方の伝統的なスタイルのサラダを指します。じゃがいもやブラックオリーブ、トマト、ゆで卵などが使用され、かなりボリューミーで食べごたえのあるサラダです。「サラダ・ニソワーズ」とも呼ばれますよ。

本場ではニース風サラダ保存会というものがあり、使う具材をはじめ細かい定義もありますが、にんにくやアンチョビの風味が効いたフレンチドレッシングを用いる場合が多いようです。豊かな風味を楽しめるのが特徴ですよ。

【基本】ニース風サラダのレシピ

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調理時間 20
ニース風サラダの基本レシピをご紹介します。じゃがいもやゆで卵、トマト、ブラックオリーブなどを使い見栄えよく盛り付けるのがコツ。かなり食べごたえがあるため、パンを添えれば立派なランチになりますよ。ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人分)

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コツ・ポイント

  1. ドレッシングの味付けはアンチョビの塩気を考えて調整する
  2. 彩りよく見た目を華やかに盛り付ける
  3. ドレッシングは食べる直前にかける

作り方

1.じゃがいもをゆでてカットする

じゃがいもゆでる様子

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じゃがいもは皮ごと水からゆでます。
じゃがいもに竹串を刺す様子

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竹串がスッと通るようになったらあげます。
カットしたゆでたじゃがいも

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皮をむいて食べやすい大きさにカットします。

2.ゆで卵を作りカットする

卵をゆでる様子

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卵は水からゆで、沸騰してからさらに10分ほど経ったら取り出します。
カットしたゆで卵

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殻をむいてくし形に4等分します。

3.トマトをカットする

カットしたトマト

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トマトはヘタを除き、6〜8等分のくし形に切ります。

4.レタスを手でちぎる

レタスを手でちぎる様子

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レタスは水で洗って、食べやすい大きさにちぎります。

5.さやいんげんをゆでる

さやいんげんをゆでる様子

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さやいんげんは塩(分量外)を入れた熱湯で5分ほどゆでてからザルに取り、冷まします。

6.ツナ缶をほぐす

ツナ缶をほぐす様子

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ツナ缶は、油を切ってほぐします。

7.ブラックオリーブをカットする

ブラックオリーブを輪切りにしたもの

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ブラックオリーブは、2〜3等分ほどの輪切りにします。

8.ドレッシングを作る

アンチョビを切る様子

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アンチョビは包丁で叩きます。
ドレッシングを混ぜる様子

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ボウルにフレンチドレッシングの材料をすべて入れ、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。

9.ドレッシングをかけて完成

皿に盛り付けたニース風サラダにドレッシングをかける様子

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皿に具材を彩りよく盛り付け、フレンチドレッシングを回しかけて完成です。

ニース風サラダの人気レシピ5選

1. グラスに入れておしゃれなニース風サラダ

透明なグラスに盛りつける、とてもきれいなひと品。小さなグラスにひとり分ずつ分ければ、あとから取り分ける必要もなく便利ですね。本場ではピーマンが使われることの多いニース風サラダですが、このレシピではパプリカを使い、より食べやすく仕上げています。

2. 家にある材料で簡単ニース風サラダ

アンチョビやにんにくを使わない、シンプルなドレッシングのニース風サラダです。黒こしょうの風味を効かせるさわやかなドレッシングは、食べやすく万人受けする味わい。特別な材料をそろえなくとも作れるのが、うれしいポイントです。

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