作りすぎたソースは冷凍保存ができる

ボンゴレロッソのソースは、たくさん作って冷凍保存しておくことができますよ。よく冷ましてから密封できる容器やジップ付きの袋に入れて保存しましょう。殻付きのあさりを使う場合は、冷凍前に殻を外しておくのがおすすめ。解凍すればいつでも食べられますよ。

保存可能期間は、約3週間ほどです。水分を含むので保存期間が長すぎると風味が飛ぶおそれがあります。なるべく早く食べるのがおすすめですよ。

ボンゴレロッソのアレンジレシピ3選

1. 食べ応え十分。ブロッコリーのボンゴレロッソ

ブロッコリーの仲間である「スティックセニョール」を使う、野菜入りボンゴレロッソ。アスパラや葉野菜などを使ってもおいしくできますよ。野菜は、種類によってパスタ鍋に時間差で入れるのがポイント。にんにく・パセリ・アンチョビの風味が濃厚な、ボンゴレロッソができあがりますよ。

2. ソースが絡む。ペンネの濃厚ボンゴレロッソ

ロングパスタのペンネで作る、ボンゴレロッソはいかがでしょう。肉厚でもちもちの歯ごたえが、あさりのうまみをたっぷり含むトマトソースによく絡みますよ。短いので子どもも食べやすいひと品。トマトをしっかり煮詰めて、濃厚なうまみを引き出すのがおいしく作るコツですよ。

3. 出汁がおいしい。スープのボンゴレロッソ

ボンゴレロッソは、スープパスタにしてもおいしくいただけますよ。使うのはなんと、アヒージョの残りのオイル。うまみがたっぷりしみ込むオイルに、あさりのうまみをプラスして作るスープは絶品です。残ったオイルがなければ、コンソメや野菜出汁などのスープの素でも代用できそうですね。

ボンゴレロッソであさりを味わおう!

あさりのうまみを味わえるトマトベースのパスタ、「ボンゴレロッソ」。処理や煮込みは必要ですが、意外と簡単に作ることができるのです。あさりの下処理がむずかしい方は、むき身の缶詰や、砂抜き処理済みのあさりを使うと、下処理を省略できますよ。

記念日のおうちディナーやおもてなしに、ワインを添えて素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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