連載

魚に塩を振っちゃダメ!? 本当においしい「塩焼き」の作り方を鮮魚のプロが伝授!

鮮魚目利きのエキスパート集団「鮮魚の達人」代表の山根さんに、本当においしい魚の食べ方を教わる連載。第2回は、魚料理の基本「塩焼き」のコツをご紹介します。意外なことに、ただ魚に塩を振って焼くだけでは不十分なんだとか!その理由とは……!?

2018年5月3日 更新

プロ直伝!魚の「塩焼き」をおいしく仕上げるコツ

プロ直伝!魚の「塩焼き」をおいしく仕上げるコツ

Photo by macaroni

ご家庭で魚を塩焼きにするとき、どのように焼いていますか?パラっと塩を振って、じっくり焼いて……一般的な魚の焼き方ですが、実はこの焼き方ではおいしさを120%引き出せていないんだとか!

魚のおいしい食べ方について、鮮魚目利きのエキスパート集団「鮮魚の達人協会」代表・山根博信さんに教わる連載第2回。今回は、おいしい「塩焼き」のコツをご紹介します!

魚は「塩水」でうまみアップ!

今回は、魚の「塩焼き」について教わります!料理名の通り、魚に塩を振って焼くだけの簡単な料理だと思っていましたが……コツなんてあるんですか?

「ただ塩を振るだけではアカ〜ン!プロの料理家が振ればおいしく仕上がりますが、技術がないと塩味が万遍なくしみこまず、味にムラができてしまうんです。正しい塩の振り方は、魚から30cm高いところから、ムラができないように満遍なく、指の隙間から少しずつ散らして……と、意外と難しいんです。パ〜っと塩も散らかってしまいますしね。

塩焼きにするなら、塩水を作って魚をひたす『立て塩』という方法がオススメ。難しい技術や知識がいらず、誰でもおいしく仕上げられますよ。さらに、塩には味付け以外にも大切な役割があるんです」

魚のにおいを抑える

塩水に魚をつけると、浸透圧で魚の余分な水分が抜けます。この時、生臭さの原因となる「トリメチルアミン」などの成分が水分と一緒に抜けるのです!

キュッと身がしまってうまみアップ!

魚の余分な水分が抜けると、身がキュッとしまってくずれにくくなります。さらに、魚の味の成分であるグルタミン酸が増えてうまみがアップ!食感もうまみも、ぎゅっと密度の高い味わいを楽しめるんです。
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目からウロコ!鮮魚の達人にきく魚のいろは

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