point6 黒コショウをたっぷり振りかける

そもそもの“カルボナーラ”というネーミング。元となったのは、イタリア語で炭を意味する“carbone (カルボーネ)”だ。なぜ「炭」という言葉が入るのかというと、諸説あるが、「炭のように黒々するほどたくさんの黒コショウを入れるから」「炭焼き職人が仕事の合間に作るのをイメージして名付けられた」などと言われている(※諸説あります)。 いずれにしてもポイントとなるのは、粗挽き黒コショウをゴリゴリとたくさん削りかけること。これもカルボナーラの醍醐味のひとつといえる。

本場イタリアの「カルボナーラ」の作り方を詳しく紹介!

それではさっそく、作り方を詳しくご紹介しよう。 本場の味に近づけるために、守ってほしいポイントはさきほどの6つ。ぜひすべての材料を揃えてから作ってほしいが、もし手に入らない場合は、リガトーニを他のショートパスタに、ペコリーノ・ロマーノをパルミジャーノに、パンチェッタをブロックベーコンにするなどして代用してもOK。

材料(2人分)

・ニンニク … 1片 ・パンチェッタ(塊) … 100g ・ペコリーノ・ロマーノ(塊) … 60g ・卵黄 … 4個分 ・オリーブオイル … 大さじ1 ・リガトーニ … 150g ・塩 … 適量 ・粗挽き黒コショウ … 大さじ1

作り方(調理時間:25分)

① ニンニクは皮をむいて包丁で潰す。パンチェッタは2cmの角切りにする。ペコリーノ・ロマーノはチーズ専用(なければおろし金で代用)のおろし金ですりおろし、大さじ2は飾り用に取り分けておく。
② ボウルに卵黄とペコリーノ・ロマーノを入れて混ぜる。
③ フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火で香りが立つまで熱し、パンチェッタを加えて中弱火でこんがりと焼き目をつける。焼き色がついたらニンニクは取り除いておく。
④ 鍋にたっぷりの湯を沸かし、湯の量の1%の塩(分量外)を入れ、リガトーニを入れて指定された茹で時間の1分前に引き上げる。この時、茹で汁を100ccほど残しておく。(ソースとパスタを混ぜ合わせるときに使用する)
⑤ ②のボウルに③を脂ごと加え、④で茹でたリガトーニを加えて卵黄が固まらないように素早く混ぜ合わせる。水分が足りなければ、茹で汁で調整し、塩分が足りなければ塩で味を調整する。
⑥ 器に盛り、飾り用のペコリーノ・ロマーノを振って、粗挽き黒コショウをたっぷりとかければ完成。

超濃厚な本場のカルボナーラが完成!

ひと口食べれば、いつものカルボナーラとの違いに驚くはず! うまみと塩気がぐんと効いていて、パスタというよりもおつまみに近いのだ。 その理由は、生クリームを入れない分さらに濃厚に仕上がることと、塩気の強いチーズやパンチェッタによって、味の輪郭がはっきりとするため。芳醇なペコリーノ・ロマーノの香りが口いっぱいに広がって、クセになるおいしさだ。
パスタやチーズ、肉など馴染みのない食材も多いかもしれないが、作り方自体はとっても簡単。イタリアで古くから親しまれている本場の味を、ぜひ一度堪能してほしい。
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