ライター : uni0426

作ることも食べることも大好きな2児の母です。 朝ごはんを食べながら、もう昼ごはんのことを考えているような食いしん坊(笑)。 できるだけ添加物などを避けた料理をしています。 梅干…もっとみる

なんだこれは!斬新すぎる赤いこんにゃく

鮮やかな朱色の物体。「なんだこれは!?」とビックリしてしまう見かけですよね。見た目はレバーのような、でもちょっと違う……実はこれ、こんにゃくなんです。「赤こんにゃく」と呼ばれ、とある地域では日常的に食卓に上るほか、飲食店でも出される馴染みのある食材なのだそう。 この赤こんにゃく、誰もが知るあの戦国武将とも縁のある食べ物でした。そんな赤こんにゃくの食べ方や味、その赤い色の秘密などに迫ります!   

赤こんにゃくの正体を暴く!

滋賀名物の赤こんにゃく

赤こんにゃくが一般的に食べられている、”とある地域”とは滋賀県・近江八幡市のこと。こんにゃくと言えば全国的には灰色や白の物が食べられていますが、近江八幡では赤こんにゃくのほうがメジャーなんだそうです。 こんにゃくがレギュラーメンバーのメニューと言えばおでんですが、そんなおでんのこんにゃくも近江八幡では赤こんにゃく。串に刺され、他の馴染み深いおでんの具材と仲良く鍋に沈んでおり、近江八幡の人々には見慣れた光景なんですね。

赤こんにゃくの歴史

なぜ赤こんにゃくが生まれたのか、諸説ありますがどれも歴史のある由来なんです。戦国武将・織田信長は派手好きな人物で、何でも赤いものを好みました。そんな信長が、こんにゃくまで赤く染めさせたのだとか。 安土城のある近江八幡で毎年3月に行われている「差義長(さぎちょう)祭り」という伝統行事である火祭りで、城主であった信長が赤い長襦袢を着て踊ったことにあやかったとも言われています。 また、近江商人が全国行脚中に、前述の差義長祭りの赤いチラシを見て赤いこんにゃくを作ろうと思いついたという説もあるようです。

通販でも買える赤こんにゃく

赤こんにゃくは、近年まで全国的には知られていませんでした。テレビ番組などでその存在を紹介され、その色の珍しさから全国的にも注目されるようになってきました。 日持ちがすることと、スーパーでも簡単に手に入ることもありお土産にぴったり!創業100年以上の「乃利松食品吉井商店」や戦後より続く「森商店」など、赤こんにゃく製造の老舗メーカーもあるので、食べ比べてみるのも楽しそうですね。 ネット通販でも販売しているようなので、近江八幡まで行かずとも手に入れることもできるので、一度試してみては?

唐辛子なの!? この赤さの正体とは

その見た目が唐辛子の赤を連想させ、いかにも辛そうに見えますが、実はこの赤色は「三二酸化鉄」という成分によるもの。赤色を出す食品添加物なんです。もちろん人体には無害なので、安心して食べられますよ。
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