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アンディーブって何だろう?
アンディーブという野菜を知っていますか?最近では、スーパーでもこれまでに見かけなかったようなおしゃれな野菜を目にする機会が増えましたよね。ヨーロッパ原産のアンディーブは、別名チコリとも呼ばれます。そう言われると、名前だけは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなおしゃれ野菜のアンディーブについてご紹介します。初めて聞いた方も名前だけは知っているという方も、アンディーブの基本を知って料理に活用してみましょう!話題のインスタ映えも狙えますよ。
アンディーブとはどんな野菜?
フランス語のアンディーブは英語でチコリのことを指しています。日本語では「菊苦菜(きくにがな)」と呼ばれるキク科の野菜です。見た目は、小さな白菜のような葉っぱ型をしています。
原産はヨーロッパから中央アジアにかけての地域です。もやしと同様、太陽の光を当てずに水耕栽培で育てられています。きれいな白色はそのためだったのですね。ひとことでアンディーブと言っても実は多くの種類があります。
現在では国産のアンディーブも流通しているので、スーパーで見かける機会も増えてきました。国産物は12月から春先あたりまでの寒い時期が旬ですが、輸入のものを入れると年中手に入ります。
アンディーブってどんな味?
アンディーブはもともと苦みの強い植物ですが、品種改良され、今では生でもおいしく食べられる野菜になっています。食べるのは芽の部分で、日に当てず白く栽培することで食べやすくなり、かすかな甘みと苦みが特徴です。葉の船のような形を活かして、マリネなどを乗せ器としても使われます。ほのかな苦みとシャキシャキ食感がクセになりますよ。
おいしいアンディーブの選び方
アンディーブは、巻きがしっかりしていてふっくらと丸みのあるものが新鮮な証です。葉先までハリとツヤがあり、葉の色が鮮やかなものを選びましょう。底の部分も確認し、軸の切り口が茶色く変色していないかも見るようにしてくださいね。
アンディーブの保存方法
乾燥しやすく葉先が傷みやすいので、立てた状態でラップなどでぴったりと包み、冷蔵保存します。しなびやすいので早めに食べるようにしましょう。また、アンディーブは冷凍保存には向いていません。冷凍保存することで水分が抜け、せっかくのシャキシャキ食感が損なわれてしまいます。いずれにしても、新鮮なものを購入したら、できるだけ早めに食べ切るようにしてくださいね。
アンディーブを使ったレシピ4選
1. アンディーブのカナッペ
アンディーブの葉をカップ代わりに使用した見た目にもおしゃれな前菜です。アンディーブの黄色とサーモンのオレンジの組み合わせは鮮やかで、思わず手を伸ばしたくなりますね。パリッとした葉は、具材をのせてもくたってしまうことがありません。クセが少ないので、食材の味を邪魔することもなく、シャキッとした食感が楽しめますよ。
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