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冷凍保存の場合

用意するもの

【密閉パックの場合】
・フタ付きの冷凍保存容器またはフリーザーバッグ

【密閉されていない場合】
・片栗粉
・キッチンペーパー
・ラップ
・フリーザーバッグ

手順

【密閉パック商品やそれが残った場合】
プラ製樹脂袋に入った密閉パックには、牡蠣と塩水が充填されています。そのまま冷凍庫に入れると、水の体積が1割ほど膨張して袋が破れることが。そのためフタ付きの冷凍保存容器や、フリーザーバッグに移し替えます。量が八分目程度になるよう、大きめの容器で冷凍してください。

【密閉されていない場合】
1. 牡蠣の身に片栗粉をまぶして、ついている汚れやぬめりを、濃度3％ほどの塩水でやさしく洗います。
2. キッチンペーパーで、水気をしっかり拭き取ります。
3. 金属製バットに間隔を空けて並べ、冷凍庫で表面を1時間ほど凍らせます。
4. フリーザーバッグに移し替えて、空気を抜いて密閉し、冷凍庫で保存します。

保存期間＆解凍法、注意点

保存期間は1ヶ月ほどですが、時間経過とともに風味が落ちるので、早めに食べるのが良いですね。

解凍するときは、冷蔵庫に移して自然解凍するが一番のおすすめ。また急ぐときは、袋ごとの流水解凍や、3％の塩水に浸けての解凍などがあります。殻付き牡蠣と同じく、むき身も加熱してから食べるようにしてください。

保存も可能！牡蠣のオイル漬けレシピ

牡蠣のオイル漬けも、保存に適したレシピです。作る際の注意点は、使用する瓶を煮沸消毒して水気を切り、しっかり乾燥させておくこと。中身を取り出すときは、必ず清潔な箸やスプーンを使ってください。そんなおいしい牡蠣のオイル漬けを作ってみましょう。

オイスターソースで炒める。牡蠣のオリーブオイル漬け

白いココットに盛りつけられた牡蠣のオイル漬けとバゲット

Photo by macaroni

保存期間：冷蔵で2〜3日

唐辛子のピリッとした辛さと、にんにくの風味が効いた牡蠣のオリーブオイル漬けです。丁寧に下処理した牡蠣を炒めて作りますが、味付けの決め手は濃厚な旨味のオイスターソース。酒やビールにぴったりなうえ、作り置きもできます。

レシピはこちら｜macaroni動画

牡蠣を上手に保存しておいしく食べよう

牡蠣をたくさん購入した場合、長く楽しみたいなら冷蔵や冷凍保存を上手に利用しましょう。正しく保存すれば、ある程度鮮度を保ったままの、おいしい牡蠣を堪能することができます。この記事を参考にして、この冬は牡蠣の保存法にチャレンジしてみてください。
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