ライター : uni0426

甘くて飲みやすいピーチリキュール

ピーチリキュールで作ったカクテルは、バーはもちろん居酒屋でも目にすることが多いお酒。フルーティーな甘みと桃の風味が魅力で、お酒が苦手な人でも飲みやすいリキュールですよね。 実はこのピーチリキュールを使えば、簡単においしいカクテルが作れるので、家飲みにもピッタリなんです。まさに「一家に一本!」なリキュール。今回はピーチリキュールの使い方や保存方法、メーカーによる違いなどもお教えします。

ピーチリキュールってどんなお酒?

スピリッツと呼ばれる、アルコール度数の高いお酒に桃を漬け込み桃のエキスを溶け込ませることで、桃の甘みや風味をつけます。そのあと桃のスピリッツを蒸留し、糖分を加えて甘みをつけたものがピーチリキュールです。 カクテルに使うもの=リキュールというイメージがあるかもしれませんが、酒税法上果実酒や日本酒でつけたものもリキュールに分類されています。

アルコール度数は?

アルコール度数は低いもので15%、高いものだと20%を超えます。桃の果実を使用した、あらごしのネクタータイプだと5~8%ほどのアルコール度数の低いものもあります。飲みすぎには注意をしてくださいね。

ピーチリキュールの飲み方は?

ピーチリキュールは甘みが強いお酒で、糖分もあるせいか少しとろみがあります。そのためジュースや炭酸水、烏龍茶などで割ることが多いお酒です。もちろんロックスタイルで飲むこともできますよ。

ほかの使い方は?

料理やお菓子作りにも使えます。料理は酢豚などの甘酢のソースに使用するとフルーティーな甘さをつけることができたり、お菓子はゼリーやケーキなどの風味づけにも使うことができるとても便利なリキュールです。

ピーチリキュールの賞味期限や保存方法は?

明確な賞味期限は特にない

実は、リキュールの瓶には賞味期限が書かれていません。というのも、リキュールというものには明確な賞味期限というものがないからなのです。アルコール度数が高いもの、糖分の量が多いものは賞味期限が長くなり、ものによっては何十年も日持ちするものもあります。ただし開封後時間がたてばたつほど、風味は損なわれていくので注意が必要。色が購入時と変わっていたり、風味が落ちた、変わったなどで判断してください。 ピーチリキュールのおいしさを味わうためには、あまり長期保存せずに、できるだけ早めに飲みきるほうがベターと言えます。一番よいのは開封したその日に飲み切ることですが、一日で飲み切れない場合も多いですよね。リキュールがおいしいうちに使い切りたいけどカクテルばかりそんなに飲めないという場合は、お菓子にアレンジするのがオススメ。 かき氷のシロップにすれば大人のかき氷になりますよ。市販のかき氷シロップとは違った、さわやかな甘みと桃の風味がかき氷で味わえます。またリキュール自体を凍らせてシャーベット状にして食べたり、ピーチリキュールのゼリーもおいしいんです。ゼリーはしっかりとアルコール分を飛ばせばお子様でも食べられますよ。

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