バーテンダーの憂鬱… カクテルの女王「マンハッタン」のレシピとは

カクテルの女王と呼ばれる「マンハッタン」。世界中で愛されているマンハッタンは、歴史あるカクテルのひとつです。マンハッタンカクテルの由来やレシピ、おすすめの飲み方などをご紹介します。きれいな色のマンハッタン、雰囲気のよい場所でいかがですか?

夕暮れ色カクテル「マンハッタン」

今回は、長く愛され続けているカクテル、マンハッタンについてたっぷりとご紹介します。大人の女性にふさわしいマンハッタン。この秋、マンハッタンカクテルを楽しんでみてはいかかがでしょうか。

別名「カクテルの女王」

深く澄んだ赤色が印象的なマンハッタンカクテル。透明感が美しいドライなマティーニが「カクテルの王様」と呼ばれるのに対して、深紅で甘口のマンハッタンは「カクテルの女王」と呼ばれています。

発祥については、1876年、第19代アメリカ大統領選の候補者支援パーティーで考案されたという説が有力です。ニューヨークのマンハッタン・クラブで開かれた大統領候補者支援パーティーで提供されたことから、その名前がついたというもの。考案者はのちの英国首相チャーチルの母親だったとも言われているんですよ。

また、マリリン・モンロー主演の映画「お熱いのがお好き」もこのカクテルを有名にしたきっかけ。マリリンが演じたシンガーが汽車の中でマンハッタンカクテルを作ろうと悪戦苦闘するシーンがマンハッタンカクテルの印象を強めたといえるでしょう。
▼マティーニについて詳しくはこちらから

マンハッタンの作り方

深いあじわいが特徴のマンハッタンカクテルですが、その材料は意外にもシンプルです。
▶︎材料
ウイスキー 40ml
スイートベルモット 20ml
アンゴスチュラビターズ 数滴
砂糖漬けのさくらんぼ 1個
レモンピール 適量
▶︎作り方
材料を順番に入れ、氷を加えて優しく混ぜ合わせます。グラスに注ぎ、お好みでチェリーを飾って、レモンピールを絞って完成です。
本来はライ・ウイスキーを使うのが伝統的なスタイルのようですが、バーボンウイスキーやカナディアンウイスキーを使用することも。

また、マンハッタンカクテルに沈められているチェリーは単なる飾りではなく、マンハッタンに沈む夕日をイメージしています。ご自分で作る際にもぜひ添えてみてくださいね。

バーテンダーの腕が試されるカクテル

数種類のお酒を混ぜ合わせて作られるカクテルは、作るバーテンダーによって、味が微妙に変わります。中でもマンハッタンカクテルは、材料がシンプルな分、材料の量の微妙な違いによってその味を大きく左右します。おいしく作るのが難しいマンハッタンカクテルは、バーテンダー泣かせのカクテルとも言われているんですよ。

カロリー

マンハッタンカクテルはシロップこそ使用していませんが、一杯のカロリーはおよそ120~130kcal。ちなみに生ビール(中ジョッキ)はおよそ200kcal、120mlほどのグラスワインは100kcalです。

アルコール度数

マンハッタンは、カロリーだけでなくアルコール度数も高めの27~35度。ビールは4〜5%、ワインは7〜14度程度です。

「ベルモット」とは

ベルモットとは、白ワインにニガヨモギなどの香料やスパイスを加えたフレーバーワインのこと。ベルモットはイタリア発祥の甘いスイートと、辛口ドライに分けられます。

マンハッタンカクテルに使用されるのは主にスイートベルモットで、チンザノやノイリープラットといったメーカーが有名です。ハーブの香りが豊かで、淡褐色のベルモット。一般的なワイン同様、開封後は時間とともに酸化するため、冷蔵庫で保管します。

添えられたチェリーの食べ方は?

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