5. ココナッツマカロン

アーモンドパウダーの代わりにココナッツを使うココナッツマカロンは、ほんのり甘くてカリカリした歯ごたえのあるおいしさ。材料を混ぜたらスプーンで天板に落とし、手でつまむようにまとめて焼きます。ひとつ食べるとついつい手が止まらなくなりますよ。

カットして作るクッキー

Photo by macaroni

型を必要とせず、ひとつひとつの成形が要らないクッキーです。生地を切ってから焼くアイスボックスタイプのクッキーと、生地を焼いてからカットするショートブレッドやフロランタンなどがあります。生地を切ってから焼くクッキーは、焼きムラが出ないように厚みが均一になるように切りましょう。

1. アイスボックスクッキー

棒状に伸ばした生地を冷やしてから焼く、アイスボックスタイプのクッキーです。濃さの違う2種類の抹茶生地を組み合わせて市松模様に成形します。

抹茶の代わりにココアを使ったり、模様を渦巻きやマーブルにしたりとアレンジ自在。ひと手間加えるおしゃれなクッキーは、見栄えがしてプレゼントにもいいですね。

2. サブレディアマン

フランス語で「ダイヤモンド」を意味するディアマンは、クッキーのまわりにグラニュー糖を付けて焼いくクッキーで、見た目がキラキラしていることに由来。グラニュー糖をまぶすだけでカリカリッと歯触りに変化がつき、クッキーがワンランクアップしますよ。

3. ショートブレッド

ショートブレッドとは、スコットランドの伝統菓子。バターの香りとサクサクとした食感がやみつきになるおいしさです。材料はシンプルで卵や牛乳は使わず、工程も混ぜるだけで簡単。紅茶と一緒にティータイムにどうぞ。

4. ビスコッティ

ビスコッティとは、イタリア・トスカーナ地方の郷土菓子で、軽い歯触りの固焼きビスケットのこと。生地をまとめて焼いたあと、スライスして焼く2度焼きの製法で作られ、コーヒーやワインとともに食されています。

こちらはリキュールの風味をたっぷり効かせる大人の味わいのレシピ。カリッカリの歯ごたえを味わってみて。

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