1. スノーボール

スノーボールはフランス語ではブールドネージュと呼ばれます。卵を使わずにバター、砂糖、小麦粉、アーモンドパウダーで作られ、ほろほろと口の中で崩れる食感が特徴。こちらのスノーボールは軽いココア味で、クルミがアクセントになっていますよ。

2. チュイール

アーモンド・チュイールはサクサクした軽い歯ごたえとアーモンドが香ばしいクッキー。チュイールとはフランス語で瓦のことで、生地をスプーンで薄く広げてオーブンで焼き、めん棒にのせてカーブをつけて作ります。焼きあがったやわらかい状態でめん棒にのせると、カーブをきれいに付けれますよ。

3. アマレッティ

マカロンの原形と言われるアマレッティは、アーモンドの香りが口いっぱいに広がる、北イタリアの伝統菓子です。

本来はアーモンドのお酒であるアマレットを入れますが、ほかのお酒を使ったり、お酒が苦手ならバニラオイルなどで風味づけしたりするなど、お好みでアレンジしてみて。卵白やアーモンドプードルが余ったときに作ってみるのもいいですよ。

カットして作るクッキー

Photo by macaroni

型を必要とせず、ひとつひとつの成形が要らないクッキーです。生地を切ってから焼くアイスボックスタイプのクッキーと、生地を焼いてからカットするショートブレッドやフロランタンなどがあります。生地を切ってから焼くクッキーは、焼きムラが出ないように厚みが均一になるように切りましょう。

1. アイスボックスクッキー

棒状に伸ばした生地を冷やしてから焼く、アイスボックスタイプのクッキーです。濃さの違う2種類の抹茶生地を組み合わせて市松模様に成形します。

抹茶の代わりにココアを使ったり、模様を渦巻きやマーブルにしたりとアレンジ自在。ひと手間加えるおしゃれなクッキーは、見栄えがしてプレゼントにもいいですね。

2. ショートブレッド

ショートブレッドとは、スコットランドの伝統菓子。バターの香りとサクサクとした食感がやみつきになるおいしさです。材料はシンプルで卵や牛乳は使わず、工程も混ぜるだけで簡単。紅茶と一緒にティータイムにどうぞ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ