ライター : とも

子育てフードライター

作り方別!クッキーの種類一覧

手作りスイーツの定番であるクッキー。「クッキー」と言ってもいろいろな種類があり、国や地方によっても違いバリエーションはさまざまです。

そんなクッキーの主な種類を、絞り出しクッキー、型抜きクッキー、手や道具を使って成形するクッキー、カットして作るクッキーなど、作り方別に一覧にしてレシピをまとめてみました。

みなさんのお好きなクッキーはどれでしょうか?クッキーをよく手作りされる方もあまり手作りしない方も、作ったことのない種類に挑戦してみてくださいね。

絞り出しクッキー

卵やバターの量が多くてやわらかい生地のため、口金を付けた絞り袋に入れて、絞り出して焼成します。できあがった生地を冷やしたり寝かしたりする必要がないので、時間をかけずに作れます。同じ生地でも口金や絞り方を変えると、呼び名が変わるものもありますよ。

1. ドレッセ・バニーユ

ドレッセ・バニーユとは、バニラ風味の絞り出しクッキーのこと。薄焼きでほろほろと崩れる食感に、バニラの風味が香ります。お好きな形に絞り出してみてください。

ココアを混ぜてドレッセ・ショコラにしたり、ナッツやチョコレートなどをトッピングしてアレンジしたりするなど、バリエーションもさまざまです。

2. ポッシュ・ド・サブレ

バターの比率がクッキーの2倍と言われるサブレ生地を絞り出した、ポッシュ・ド・サブレです。こちらのレシピは抹茶を使います。サクサクした食感を出すためにコーンスターチを使うことが多いですが、このレシピでは薄力粉が使用されています。

3. ラング・ド・シャ

フランス語で「猫の舌」という意味のラング・ド・シャは、ザラザラとした舌触りとホロホロと溶けていくような軽い食感が特徴です。ラング・ド・シャの生地を筒状に巻いたものがシガレットで、葉巻の形を模しています。ラング・ド・シャを薄くパリッと焼くためには、低めの温度から焼くことがポイントですよ。

4. ビスキュイ

表面はさくっと、中はふわっとした軽い食感のビスキュイはやさしい味わい。クリームやチョコレートなどをディップして食べるのもいいですよ。

スポンジ生地としてケーキに使われることもあるビスキュイですが、なかでもサヴォイアルディはイタリア(サヴォイア地方)のフィンガービスケットで、ティラミスに用いられています。

編集部のおすすめ