ライター : 伊藤 千亜紀

フードアナリスト

酒のつまみといえばもろきゅう

皆さんは、お酒のつまみと聞くとまず何を思い浮かべますか。枝豆、冷奴、エイヒレ、たこわさなど……すぐに食べられるメニューが出てくる方が多いのではないでしょうか。なかでも、人気のあるメニューにもろきゅうがあります。このもろきゅう、よく聞くけれど実際の定義をご存じですか? 今回は、そんなもろきゅうについて詳しくご紹介するとともに、もろきゅうに欠かせないもろみ味噌を活用できるレシピをご紹介します。

もろきゅうとはなにか?

もろきゅうってなに?

もろきゅうとは、もろみ味噌をつけて食べるきゅうりのことです。もろみ味噌の「もろ」ときゅうりの「きゅう」でもろきゅうという実にシンプルなネーミングです。もろきゅうは季節を問わず簡単に、また、料理の苦手な方でも失敗せずできるおつまみとして人気があります。きゅうりのみずみずしい食感とコクのあるもろみ味噌がお酒のおいしさを引きだしてくれます。 もろみ味噌は日持ちする調味料のひとつとしても扱われています。一般的な味噌だとどうしても塩味が勝手しまいますが、もろみ味噌はほんのりと甘みがあるため食べやすく、食材そのものが持つ旨みも引き出してくれます。

「もろ」ってどういう意味?

すでにご説明してしまいましたが、もろきゅうの「もろ」はもろみ味噌が由来で、もろみ味噌に含まれているもろみは、しょうゆの実からできています。しょうゆに実を発酵熟成させ、そこに調味料を加えたものがもろみ味噌なのです。ほのかな甘みとつぶつぶ食感が特徴で、味噌よりも味がマイルドです。

基本のもろきゅうの作り方

基本的なもろきゅうの作り方は、とても簡単。食べやすい大きさにカットしたきゅうりに、もろみ味噌をつけるだけ。 もろみ味噌は市販のもので構いませんが、自分で作る場合には、豆麹と塩を使いもろみ味噌を作りましょう。もろみ味噌の作る際は豆麹に塩を加え、甘酒、砂糖、ゴマで味を整えます。密閉できる容器に入れて1週間から10日ほど熟成させたら完成です。

もろきゅう以外の「きゅう」もある

もろきゅう以外にも、手軽に食べられるきゅうりを使ったおつまみがあります。どれも「切るだけ」「つけるだけ」の簡単なもので、季節を問わず手に入るものばかり!さっそく今晩の晩酌のお供にいかがでしょうか。

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