調味料は「さしすせそ」の順で

今回のレシピではだし汁を全て入れてから煮物を作りましたが、より丁寧に作るなら、だし汁と酒で落し蓋をして煮たあと、蓋を取って、砂糖→醤油→みりんの順番に加えて煮ていきます。 味の染み込みにくい砂糖を最初に入れることで、里芋の甘さが引き立ち、最後に加えるみりんで見た目もより美しく仕上がります。

めんつゆ&圧力鍋でさらに簡単!

煮込み時間がかかる煮物はなかなか時短では作れませんが、圧力鍋さえあれば可能に! 味付けはめんつゆと三温糖のみで、好みの濃さに調整して鍋に入れたあと、あとは加圧するだけであっという間にできあがります。お家に圧力鍋があれば、ぜひ試してみてくださいね。

余った里芋の煮物は冷凍保存

たくさん作ったものの、食べきれずに余ってしまった……というときは、煮汁ごとフリーザーバッグまたはタッパーに入れ、冷凍庫で保管しましょう。2週間ほど保存可能ですが、時間が経つほど食感や風味は落ちるため、気になる場合は早めに食べきるのがおすすめ。 里芋のみでなく、大根やじゃがいも、肉類など、ほかの具材をあわせて作った場合も、同様の方法で保存できます。

解凍方法

冷凍した里芋の煮物を食べるときは、一度冷蔵庫に入れて自然解凍させてから、電子レンジや鍋で加熱します。 自然解凍のみだとボソボソとした食感になりますが、再加熱することで作りたてに近い状態に戻すことができます。

「里芋の煮物」人気のアレンジレシピ3選

1. 里芋とひき肉の生姜煮

体を温めたいときは、生姜をたっぷりと使った里芋の煮物を作りませんか?鶏ひき肉と一緒に煮込むので、煮汁をソースのようにして絡めながら食べられますよ。 寒い時期が旬の里芋。生姜入りの煮物で、ポカポカに温まってみてはいかがでしょうか。

2. 鶏肉と里芋の煮物

そのままでもおいしい里芋の煮物ですが、+αの具材を加えることで、違ったおいしさを引き出すことができます。 こちらは鶏もも肉と合わせたレシピ。最初に鶏肉を炒めて旨みを出したあと、里芋、にんじんと一緒に煮込んでできあがり。仕上げにインゲンを加えることで、彩りが豊かに仕上がりますよ。

編集部のおすすめ