寄せ鍋に入れる具材の順番が大切

1. 鍋に水を張った中にだし昆布を入れてから、大根やにんじんなどの根菜類を加え、火をつけます。だし昆布は、お湯が沸騰する直前に引き上げてください。沸騰したら調味料で味付けします。

2. 調味料を入れて再沸騰したら、しっかりと火を通したい厚みのある豚肉や鶏肉などを加え、アクが出たらこまめに取り除きます。肉がある程度煮えたら、次に葉と切り分けておいた白菜の茎部分を入れます。

3. 肉に火が通ったら、残りの白菜の葉や豆腐、きのこを入れます。えのきだけの場合は、もう少し時間を置いてからでOKです。春菊やせり、レタスなどの青物野菜は、さっと火を通すだけで良いので最後に加えます。

牛肉や豚肉の薄切りは、このタイミングで入れます。しゃぶしゃぶをするような感じで、肉の色がしっかりと変われば食べごろです。具材を追加するときは、ある程度食べてしまってから、同じ順番どおりに再度加えていきます。

自分だけの寄せ鍋の具材を見つけよう

寄せ鍋は、具材に決まりがないのが良いところです。だしと調味料、具材の組み合わせには限りがありません。自分や家族の好みの具材をたっぷり入れて、楽しく味わいたいもの。

そうはいっても食材や味付けには合う、合わないがあるので、そのあたりの見極めも大切ですね。この記事で紹介した具材を参考にして、おうちだけのおいしい寄せ鍋を作ってみてください。

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