1. イチジクのおしゃれ和え

日本においてはロゼワインはマイナーな存在ですが、海外では大きなロゼワインブームが起きています。その製法は複数ありますが、いずれも黒ブドウの皮の成分を適度に含んでいます。 それは赤ワインほど渋みが強くないので、オールマイティーなのです。色が近い食材と合わせましょう。このお料理も、そのひとつです。

2. アボカドと生ハムのブルスケッタ

作り方は簡単で、バケットにアボカドディップをたっぷりと塗って、薄切りの生ハムをのせるだけ。 「森のバター」と言われるアボカドは、豊富な油脂成分を含みますが、その味わいはさわやか。ロゼワインと色が似ている生ハムは、絶妙な組み合わせです。酸味が、脂っぽさを抑えてくれますよ。

3. キノコのマリネ

キノコをマリネするだけの、超シンプル料理です。マリネ液には白ワインビネガーを使っているので白ワインにも合いますが、むしろキノコが持つ特有の「森の香り」には、多少のタンニンを含むロゼが合いますよ。 お好みで、風味が近いたけのこの水煮や、メンマを加えてもおいしくいただけます。

4. サーモンサラダ

サーモンは、白身と赤身の中間色。だからロゼワインにはピッタリです。その身の脂がのったまったり食感と、アボカドのねっとりとした舌触りが重なります。 ロゼの酸味が、脂っぽさを抑えて引き締めます。レモン汁がきいたドレッシングを絡めて、召しあがれ。お好みで、わさびを加えてもよろしいかと。

5. 桃のカプレーゼ

果物とモッツァレラチーズの組み合わせ。しかも、味のアクセントに岩塩と粗びきの黒コショウを振りかけ、さわやかな香りのミントの葉で飾ります。これは、アダルトなおつまみですよ。 ほかの果物でもカプレーゼにはなりますが、ロゼには色も近くてやさしい味わいの桃が、断然おすすめです。
▼いろんなアレンジを楽しんでみない?

スパークリングワインに合うおつまみレシピ6選

女性に愛好者が多いスパークリングワインは、発泡性のさわやかな飲み口が特徴です。甘口から辛口までありますが、ビールと同様に揚げ物のと相性が抜群です。洋食・和食以外にも、中華やエスニック料理にも幅広く使えます。 乾杯に使われることも多いので、手でつまめるフィンガーフードや、軽いオードブルなどが好適です。

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