かんぴょうの原料って何?おすすめの食べ方とレシピ5選

細巻きでおなじみの「かんぴょう」ですが、かんぴょうが一体、何からできているのか、ご存じでしょうか。スーパーで見かけるかんぴょうは、カラカラに乾いたひも状のもの。今回は、かんぴょうがどんな食材からどんな風に作られているのかご紹介します!

かんぴょうって何でできてる?

かんぴょうとは、ゆうがお(ウリ科の植物)の果実で、ふくべと呼ばれるウリの一種。ふくべをひも状に剥き、干して乾燥させた食品がかんぴょうです。直径は30cm、重さ7~8kgのふくべ1つから約20m分のかんぴょうが作れます。産地は、主に栃木県南部です。生産量は日本のかんぴょう栽培の約8割以上を占めているそう。

乾燥かんぴょうの作り方

作業は気温の低く、日が昇る前の早朝に行うのが一般的です。足踏みレバーの付いた電動の器具を使って作ります。ゆうがおの実を縦の軸に刺し、モーターで回転させながら横から皮むき器を当てて固い外皮を取り除いていきます。

そして、ブレの出ないように柄を半固定し、カンナのような刃物を当てて、かつら剥きのように帯状に長く剥きます。その後、竹竿にかけて室内で乾燥させてから包装して出荷されます。

かんぴょうの栄養

かんぴょうはカルシウムや食物繊維が豊富なのが特徴。乾いた状態でも、かんぴょうには100gあたり250mgのカルシウムと、30gの食物繊維が含まれているのです。

どちらも現代人には不足しやすい栄養素なので、かんぴょうだけである程度の量がとれるのはうれしいですね。カロリーは100gあたり260kcalです。

かんぴょうの戻し方

1. かんぴょうの表面のゴミを水で洗い流します。
2. かんぴょうに多めの塩をまぶし、弾力が出るまで揉みます。
3. 塩洗いをしたら、5~10分位水に浸して戻します。
戻したかんぴょうを保存する際は、1回で使う分の量で分けてポリ袋など袋に入れて冷凍しておきます。使う際は解凍せずに、そのまま煮物や炒め物に使っても問題ありません。

かんぴょうの食べ方

かんぴょうの原材料ゆうがおの旬は、7月から8月が収穫期です。かんぴょうとして加工したあとは、冷蔵庫で長期保存が可能になります。水で戻すと冷凍保存もできるので、より長く保存が可能です。上手に保存をすると一年中料理に使えて便利ですよ。

生かんぴょうの食べ方

かんぴょうを干して戻したものだけでなく、生かんぴょうは煮物や炒め物で食べられます。どんな味付けにもできるので、お酢と絡めたり照り焼き風の甘辛味にしてもおいしくいただけますよ。

煮物にしてもおいしいかんぴょう

定番の太巻きや細巻きで使う以外に、細かく刻んでご飯に混ぜたり、和え物や野菜と合わせてサラダにもいいですよ。栃木では卵とじにして食べることあります。

すぐに試せる!簡単かんぴょうレシピ5選

1. かんぴょうの甘辛煮

定番の甘辛煮です。一度にたくさん作って冷凍しておくと、いつでも使えて便利。太巻き寿司はもちろん、お弁当や炒め物に入れてもいいですよ。かんぴょうは水でさっと洗い、塩を振って揉みます。塩を洗い流しカット、10分程度茹でましょう。調味料を煮立てかんぴょうを加え、汁気がなくなるまで煮て完成です。

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