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そもそも「山くらげ」の正体とは
山くらげは、ステムレタスという茎レタスの仲間。生の状態で見かける機会は少ないかもしれませんが、東北地方をはじめ全国で栽培されていて、直売所や道の駅などで販売されていることも。
一般的なレタスと違い、ステムレタスは茎を食べるのが特徴です。茎は収穫するまで土の中に隠れていて、生で食べるとアスパラガスのようにシャキシャキとした歯ごたえがありますよ。
山くらげは、ステムレタスを乾燥させたもの。原産国の中国では、王さましか食べられないほど貴重だったことから「貢菜(こうさい)」とも呼ばれていたといわれています。コリコリとした食感とクセのない味で、さまざまな調理に適しています。
一般的なレタスと違い、ステムレタスは茎を食べるのが特徴です。茎は収穫するまで土の中に隠れていて、生で食べるとアスパラガスのようにシャキシャキとした歯ごたえがありますよ。
山くらげは、ステムレタスを乾燥させたもの。原産国の中国では、王さましか食べられないほど貴重だったことから「貢菜(こうさい)」とも呼ばれていたといわれています。コリコリとした食感とクセのない味で、さまざまな調理に適しています。
山くらげの語源は?
一見するとくらげとはなんの関係もない、このステムレタス。なぜ乾燥させたものを「山くらげ」と呼ぶようになったのでしょうか。一説によると、山くらげのコリコリとした歯ごたえがクラゲに似ていることが由来だそうです。
山くらげの食べ方
山くらげを、たっぷりの水で半日~1日程度かけてゆっくり戻しましょう。アクが出たら水を取り替えます。水気を絞ってから調理してくださいね。なお、サラダや和え物などに使う際は、さっとゆでるとアクが抜けて食べやすいです。
山くらげのレシピ3選
1. 山くらげの和え物
戻した山くらげをさっとゆでて和え物に。マヨネーズのクリーミーさにヨーグルトのほのかな酸味が加わり、食が進みます。明太子のピリ辛さは、お酒にもごはんにも合いますよ。トッピングにゆずやかぼすの皮を使うと香りがよくなり、風味もアップします。
2. 山くらげと豚肉の炒め物
歯ごたえのしっかりとした山くらげは、炒め物におすすめ。豚こま肉の旨みが山くらげに絡んで、シンプルながら奥深い味わいに仕上がります。豆板醤を加えるピリ辛アレンジもおすすめ。水煮の山くらげを使えば、下処理不要で楽ちんですね。
3. 山くらげのきんぴら
山くらげは熱を加えても食感が損なわれません。にんじんやごぼうを加えて具だくさんのきんぴらにしてもおいしいですよ。桜えびで風味をアップさせるのもおすすめ。副菜やお弁当おかずにいかがでしょうか?
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