ライター : 伊藤 千亜紀

フードアナリスト

ほっけを簡単にふっくらさせる焼き方

ほっけは手軽に購入できる魚のなかでも、淡白な味わいと十分なボリュームで、優等生的な存在。お店で買ってきたらおいしく食べたいですよね。そのためにも、ほっけをふっくらと焼き上げる方法が知りたいものです。

せっかく焼いてもぺったんこになってしまったり、パサついてしまったりすれば、おいしいほっけも台なしです。今回は、おいしくふっくら仕上げるほっけの焼き方をみなさんにご紹介します。

おいしく食べる焼き方のポイント3つ

おいしいほっけを、さらにおいしく食べる3つのポイントを押さえましょう。基本的な焼き方はもとより、ほっけは身から焼くべきか、皮から焼くべきか、という疑問も解決できます。コツさえつかめば、ほっけを今までよりもさらにおいしく食べられるはずです。

グリルや焼き網は温めておく

ほっけを焼くときは、事前にグリルや焼き網をしっかりと温めておきましょう。ピザを焼くときもオーブンを温めておけば、おいしく焼けるのと同じ要領ですね。

焼く前にほっけを洗う

ほっけは最初に水でさっと表面を洗っておきます。細かく丁寧に洗う必要はありません。洗いすぎて形が崩れてもいけませんから、さっと洗うくらいでかまいません。 これは、ほっけにある程度水分を含ませることで、おいしくふっくらと焼き上げることができます。

グリルを使った基本の焼き方

※ホッケの大きさは20cm〜25cmを想定しています。調味料は特になし。 両面グリルの場合はホッケを皮目からのせて、中火〜強火で5分〜6分ほど焼きます。片面グリルの場合は、ホッケを皮目からのせて、中~強火で4~5分、裏返して4~5分ほど焼きましょう。

簡単!フライパンを使った焼き方

※ホッケの大きさは20cm〜25cmを想定しています。調味料は特になし。 クッキングシートを敷いたフライパンにホッケを皮目からのせて、弱火で5分〜6分ほど焼きます。焼き色がついたら裏返し、フタをして弱火で3分〜4分ほど焼きます。

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