ライター : Uli

webライター

フライパンで簡単。もっちりナン

Photo by Uli

調理時間 90
ドライイーストで発酵させて作るナンのレシピです。もっちりやわらかい食感が格別で、ほんのり甘みを感じる生地は、スパイシーなカレーとよく合います。一次発酵が終わったら、フライパンであっという間に焼くことができますよ。

材料(4枚分)

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  • 強力粉 200g
  • 砂糖 10g
  • 3g
  • ドライイースト 3g
  • 水(ぬるま湯) 130~140g
  • バター 10g
※室温が高い夏は水、低い冬は30℃前後のぬるま湯をご用意ください。

下準備

バターを耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで10~20秒加熱して溶かしておく

生地の作り方

1.材料を混ぜる

生地の材料をボウルに入れてスプーンで混ぜる様子

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強力粉、砂糖、塩、ドライイーストをボウルに入れて混ぜます。水(ぬるま湯)と溶かしバターを加え、生地がざっくりまとまるまで混ぜます。

2.生地をこねる

ボウルに入っている生地をつかんで持ち上げる様子

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生地がなめらかになるまで10分ほどこねます。最初は表面がボソボソしていますが、こねていると少しなめらかになってきます。生地をつかんで持ち上げ、ボウル内に打ち付けるように落とす作業を繰り返すと簡単です。 作業台を使う場合は、台に生地をこすりつけるようにこねます。

3.室温で発酵させる

まるめた生地が入っているガラス製のボウル

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生地をまるめてボウルに入れてラップをします。生地が2倍程度になるまで、30分から1時間ほど室温で発酵させます。

4.分割して休ませる

4つの小さなまるい生地が並ぶ作業台

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生地を台に移し、4等分にしてまるめます。ラップをふんわりかぶせるか、ボウルを逆さにして乾燥を防ぎ、15分ほど生地を休ませます。

5.薄く伸ばす

生地をめん棒で伸ばす様子

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めん棒で生地を薄く伸ばします。手前の生地を手で押さえ、めん棒を奥に向かってころがすと、ナンらしい形になります。

フライパンでの焼き方

1.フライパンを中火にかける

薄く油を引いたフライパン

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フライパンを中火にかけて、薄くサラダ油(分量外)をひきます。

2.生地を入れて蓋をする

蓋をしたフライパンでナンを蒸し焼きにする様子

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伸ばした生地を手でかるく引っ張って形をととのえ、フライパンに入れます。すぐに蓋をして、中火のまま20~30秒焼きます。

3.返して蒸し焼きにする

フライパンに入っているナンを返した様子

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火を弱め、蓋をしたまま1分半から2分ほど焼きます。ふっくら膨らんで焼き色がついたら裏返し、蓋をしてさらに1分ほど焼いて完成です。お好みで焼き上がりにバターを塗ってお召し上がりください。 ※お使いのコンロの火加減や生地の薄さによって、加熱時間は調整してください。

コツ・ポイント

もちもちに仕上げるポイント

生地をしっかりこねる工程が、もちもち食感を作るポイントです。水分量の多い生地はこねるのがむずかしいため、生地をボウルや作業台に打ち付けるようにしてこねましょう

また、蓋をして蒸し焼きにすることもポイント。生地に水分を閉じ込め、ふっくらやわらかい食感に仕上がります。

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