目次
4. 蓋をして弱火で焼く
すぐに蓋をして、黄身が好みの固さになるまで弱火で3~4分程度焼きます。
5. 器に取り出す
火を止め、フライ返しで卵を取り出します。フライ返しは、白身の端からそっと滑らすように入れましょう。
コツ・ポイント
- 加熱時間を短くすれば、やや半熟や半熟の目玉焼きが作れる
- 水がすぐに蒸発しないよう、弱火でじっくり蒸し焼きにする
- 水は少量でOK
- 水なしで作ると、卵の旨味が凝縮する
加熱時間を短くすれば、やや半熟や半熟など好みの固さに調整できます。水を入れ過ぎると卵が水っぽくなり味がぼやけるため、少量に留めることが重要です。ただし、少量の水は強火で加熱するとすぐに蒸発してしまうので、必ず弱火で蓋をして、じっくり火を入れましょう。そうすることで、黄身の表面がふっくらと焼けますよ。
水なしで作ることと、水気がない分、卵の旨味が凝縮するメリットがあります。水ありの場合に比べて、白身の底面がカリッとすることと時間がかかることを覚えておきましょう。
水なしで作ることと、水気がない分、卵の旨味が凝縮するメリットがあります。水ありの場合に比べて、白身の底面がカリッとすることと時間がかかることを覚えておきましょう。
より美しく仕上がる。黄身を真ん中にする方法
目玉焼きの黄身を真ん中にしたいときは、卵をフライパンに入れたあと、すぐに黄身を指でつかんで真ん中に移動させます。移動させた直後は、黄身が元の位置に戻ろうとするので、10秒ほど指でしっかりと押さえておくとよいでしょう。
火加減は弱火にし、油はねがないことを確認して、やけどには十分注意しておこなってください。また、事前に手を洗い、指先を清潔な状態にしておきましょう。
火加減は弱火にし、油はねがないことを確認して、やけどには十分注意しておこなってください。また、事前に手を洗い、指先を清潔な状態にしておきましょう。
ほかにもいろいろ!目玉焼きのバリエーション
サンドイッチやハンバーグに。両面焼き
目玉焼きを裏返して、両面焼きにする方法もあります。蓋なしで目玉焼きを作り、黄身が半熟に焼けたら、フライ返しで裏返します。10~20秒ほど焼いて、白身に火が通ったら取り出します。
両面がこんがり焼けて扱いやすく、ハンバーガーやサンドイッチの具材にぴったり。生焼けが気になるお弁当のおかずにもよいでしょう。また、ほかの作り方に比べて時短でしっかり焼けるため、急ぎで加熱したい場合や、黄身の中までしっかり火を入れたい場合におすすめです。
両面がこんがり焼けて扱いやすく、ハンバーガーやサンドイッチの具材にぴったり。生焼けが気になるお弁当のおかずにもよいでしょう。また、ほかの作り方に比べて時短でしっかり焼けるため、急ぎで加熱したい場合や、黄身の中までしっかり火を入れたい場合におすすめです。
白身がカリカリ!揚げ焼き
目玉焼きを揚げ焼きにすると、白身がカリカリになり、香ばしく仕上がります。フライパンに多めの油を熱し、卵を入れてじっくり弱火で加熱しましょう。蓋はせず、黄身が好みの固さになるまで2~3分加熱すればできあがり。ときどき卵に油をかけながら、卵の表面にしっかり火を入れてもよいでしょう。
にんにくオイルで揚げ焼きすると、にんにく風味のスペイン風目玉焼きにアレンジもできますよ。揚げ焼きにした目玉焼きは、しょうゆやソースをかけてそのまま食べてもよいですし、ポテトやサラダに添えておつまみとして楽しむのもおすすめです。
にんにくオイルで揚げ焼きすると、にんにく風味のスペイン風目玉焼きにアレンジもできますよ。揚げ焼きにした目玉焼きは、しょうゆやソースをかけてそのまま食べてもよいですし、ポテトやサラダに添えておつまみとして楽しむのもおすすめです。
コツをおさえて、失敗なく目玉焼きを作ろう
目玉焼きは、コツをおさえれば、失敗なく上手に作れます。白身を焦がさず、黄身を好みの固さに仕上げるには、火加減や焼き時間が重要です。また、フライパンに直接卵を割り入れないことで、黄身が割れたり殻が入ったりするのを防げます。
蓋のありなしは、黄身を鮮やかに仕上げたいか、黄身にどの程度火を入れたいか、によって使い分けましょう。身近な料理だからこそ、作り方をしっかりマスターしておけば日々の食事作りに役立ちますよ。
蓋のありなしは、黄身を鮮やかに仕上げたいか、黄身にどの程度火を入れたいか、によって使い分けましょう。身近な料理だからこそ、作り方をしっかりマスターしておけば日々の食事作りに役立ちますよ。
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