4. 器に盛る

Photo by 馬原 香織

火を止め、フライ返しで卵を取り出します。フライ返しは、白身の端からそっと滑らすように入れましょう。

コツ・ポイント

  1. 卵はあらかじめ別の器に割っておく
  2. フライパンはよく熱しておく
  3. 卵は低い位置からそっと入れる
  4. 弱火でじっくり加熱する
卵は、黄身がくずれたり、殻が入ったりするのを防ぐため、あらかじめ別の容器に割っておきます。また、卵がフライパンにくっつかないよう、必ず先にフライパンを温めておくことも重要なポイントです。フライパンに卵を入れるときは、低い位置からそっと入れ、黄身がくずれないように注意しましょう。

強火で加熱すると、すぐに白身の底面が固くなり、黄身や白身の表面は加熱されていない状態です。白身と黄身両方をベストな状態で焼き上げるために、弱火でじっくり加熱しましょう。

蓋ありでしっかり加熱。固焼き目玉焼きの作り方

Photo by 馬原 香織

調理時間:3~4分

目玉焼きを作る際、蓋をすると早く加熱できるメリットがあります。急いで作りたいときや、黄身にもしっかり火を入れたいときは、蓋ありで作るのがおすすめです。ベーコンエッグのようにほかの食材と一緒に焼くときは、蓋をして短時間で調理するとよいでしょう。

蓋をしたうえで水を入れて蒸し焼きにすると時短になりますが、黄身に白い膜が張ることと、白身にカリッとした焼き目がつきにくくなることを覚えておいてください。

材料

・卵……1個
・油……適量
・水……大さじ1杯

作り方

1. 卵を器に割り入れる

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器に卵を割り入れます。殻が入ってしまったら、取り除きましょう。

2. フライパンに卵を入れる

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フライパンを熱し、油を入れてキッチンペーパーで全体に馴染ませます。卵は黄身がくずれないよう、低い位置からそっと入れましょう。

3. 水を入れる

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白身のまわりが少し固まってきたら、水を入れます。卵の上から水をかけると、黄身や白身の形がくずれたり、味が水っぽくなってしまったりするので、フライパンの端からそっと水を入れましょう。

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