ライター : とも

子育てフードライター

カレーうどんの日の献立

クリーミーなカレーと、コシのあるうどんのベストコンビ。カレーうどんは、子供から大人まで人気のあるメニューですよね。

しかし、カレーうどんだけだと少し物足りないことも。この記事では、ボリュームアップさせたいときや、野菜を足したいときなどカレーうどんにぴったりな献立レシピをご紹介します。

野菜を補う「副菜」を追加

カレーうどんだけだとどうしても野菜が足りない……というときは野菜おかずをプラス。野菜は加熱調理すると、生よりもたくさん食べられるのがうれしいですね。彩りもよくなるので、目でも楽しめますよ。

1. たたきごぼうのごま和え

繊維質の多いごぼうを使うレシピです。ごぼうは叩き割ると味がなじみやすく、酢入りのお湯でゆでると、白く仕上がりますよ。酢じょうゆのさっぱり味が、カレーうどんの箸休めにぴったり。調味液に砂糖を入れてもおいしいです。レシピでは白ごまを煎りますが、白いりごまで手軽に作ってもOK。

2. バター風味ポテト

シンプルで、じゃがいものおいしさを味わえるひと品。粉ふきいもに溶かしバターを絡めて、コク豊かに仕上げましょう。辛口のカレーうどんの献立にもってこいです。お子さんも食べやすい味付けなので、たくさん作って家族みんなで召しあがれ。

3. きのことさつまいものガーリック炒め

Photo by macaroni

さつまいもときのこをたっぷり使う炒め物はいかがでしょうか?シャキシャキの食感で、クリーミーなカレーうどんとコントラストに。きのこは数種類組み合わせると、風味がアップしておいしいですよ。にんにくを効かせる味付けは、おつまみにもうってつけ。

おつゆに浸して!「揚げ物」を追加

カレーうどんと揚げ物は間違いなしのコンビ。定番のカツはもちろん、天ぷらやコロッケも相性が良いですよ。揚げ物を追加すると、ボリュームアップできるため、カレーうどんだけでは物足りない方も満足できるはず。揚げたてサクサクを、カレーうどんのスープに浸して食べるのもおすすめです。

4. 豆腐ポテトコロッケ

じゃがいもと豆腐の組み合わせが新鮮なコロッケです。軽い食感でカレーうどんによく合いますよ。ブロッコリーとにんじん入りで、野菜が摂れるのもポイント。具材を時間差でゆでると、ひとつの鍋で済むため洗い物が少なくて楽ちんです。木綿豆腐が多いと生地がやわらかくなるため、混ぜながら量を調整してくださいね。

5. まいたけの天ぷら

そばやうどんのトッピングで人気のまいたけ天ぷらを、カレーうどんにも。まいたけに小麦粉をはたいてから衣にくぐらせると、まんべんなく衣がついてサックリ揚がりますよ。まいたけはあえて大きめにほぐして存在感を楽しみましょう。半分はそのまま、半分はスープに浸して食べるのもおすすめ。

6. 納豆かき揚

ごはんのお供、納豆をかき揚げにするユニークなレシピです。玉ねぎや三つ葉、大葉の香りが豊かで、納豆が苦手な方も食べやすいですよ。意外にもカレーうどんと好相性。納豆の粘りで、生地がまとまりやすいのもポイント。冷蔵庫にある食材でぱぱっとひと品追加したいときにいかがでしょうか?

「お魚」メニューを追加

お魚メニューをプラスすると、カレーうどんの献立がボリュームアップ。簡単な塩焼きもカレーうどんに合いますし、時間があるときはひと手間かけるのもおすすめです。

7. まぐろのチーズつくね

ひき肉の代わりにまぐろのたたきで作るつくねです。食べごたえがあって、カレーうどんをボリュームアップさせるのにぴったり。プロセスチーズ入りのつくねは、オイスターソースでこっくりと味付けします。カレーうどんと異なる味付けを組み合わせることで、食欲が刺激されますよ。冷めてもおいしく、多めに作って翌朝のお弁当にするのもGOOD。

8. さばの塩焼き

和風カレーうどんに、さばの塩焼きはいかがでしょうか?脂がのったさばは、シンプルに焼くだけでごちそうです。皮に切り込みを入れると、火の通りが早くなりますよ。グリルで香ばしく焼いたら、アツアツをいただきましょう。大根おろしや酢の物を添えると、食べやすいです。

9. いわしのカリカリソテー

魚をさばくのが苦手な方は、いわしでチャレンジするのがおすすめ。手開きできるので、初心者さんでも失敗しにくいですよ。青魚独特のくさみは、マスタードでマイルドに。いわしの身にも味付けにもマスタードを使うため、爽やかな味わいに仕上がります。

ベビーリーフやレタスなど、たっぷりの葉野菜と一緒に盛り付ければ、バランスのよいカレーうどんの献立のできあがりです。

「お肉」メニューを追加

カレーうどんに合わせる肉料理は、和風の味付けにしてみませんか?和え物や煮物など、小鉢で食べるとちょうどよく、カレーうどんを引き立てるレシピをピックアップします。

10. 牛肉とまいたけのしぐれ煮

Photo by macaroni

冷めてもおいしい、牛肉のしぐれ煮。甘辛い煮汁が染み込んで絶品です。仕上げに加える千切りしょうががアクセント。カレーうどんにもお酒にも合います。辛いのが好きな方は、煮込む段階で赤唐辛子を入れるのがおすすめです。ピリッとした辛さで箸が進みますよ。

11. 長芋の豚肉梅ロール

豚薄切り肉を使う、食べごたえのあるおかずです。しっかり濃い味付けのカレーうどんに、長芋と梅ペーストのさっぱり感がベストマッチ。レシピではしょうゆや酒で味付けしますが、酢を加えるアレンジもおいしいですよ。定番の肉巻きで、カレーうどんにひと品プラスしてみてくださいね。

12. 鶏ささみのわさびマヨ和え

淡泊な鶏ささみをカレーうどんの副菜にします。しょうゆで下味をつけてからグリルで焼くため、香ばしさがプラスされますよ。わさびマヨネーズの爽やかな辛みがあとをひき、箸が進むこと間違いなし。辛いものが好きな方には、カレーとわさびの組み合わせがたまりませんね。

やっぱり相性抜群の「ごはん」を追加

お腹を満たしたいなら、定食屋さんのようにカレーうどんと炭水化物のセットがおすすめ。なかでも、炊き込みごはんは手軽に作れるうえにボリュームアップするため、いろいろなバリエーションを覚えておくと重宝します。

13. 芽ひじきの炊き込みごはん

お米ともち米を2:1で混ぜると、ほどよくもちもちの炊き込みごはんに仕上がります。水で戻した芽ひじきや根菜、こんにゃくなど、カレーうどんに使わない食材を組み合わせるのがポイント。味も栄養もバランスの良い献立になりますよ。お子さんにはおにぎりにするのもおすすめです。

14. さやいんげんの炊き込みごはん

ベーコン入りの洋風炊き込みごはんはいかがでしょうか?ごはんが炊きあがってから混ぜる卵そぼろのやさしい甘さが、スパイシーなカレーうどんのおいしさを引き立てますよ。レシピでは鶏のゆで汁で炊きますが、コンソメで代用OK。ベーコンの旨みがごはん全体に染み渡り、絶品です。

15. とうもろこしの炊き込みごはん

とうもろこしの炊き込みごはんは、水の代わりに牛乳で炊くためミルキーな味わいが楽しめるのが魅力。にんじんをすりおろすため、甘みが全体にゆき渡るのがおいしさの秘訣です。辛いカレーうどんと交互に食べれば、どちらも止まりません♪ 甘みのある味付けは、お子さんに喜ばれますよ。

シンプルな「サラダ」を追加

野菜不足になりがちなカレーうどんにはサラダをプラス。野菜とドレッシングを和えるだけでできるサラダは、忙しい方にもおすすめです。

16. 豆苗のやみつきサラダ

旬を問わず手に入りやすい豆苗。再び収穫ができることでも人気の野菜です。こちらは、豆苗と焼き海苔、ごま油を和える中華風のサラダ。ポン酢しょうゆの酸味がさっぱりしていて、カレーうどんに合いますよ。調味料は目分量でもOKなので、あっという間に作れるのもポイントです。

17. じゃがいもと大葉の千切りサラダ

大葉と梅を使う爽やかなサラダは、さっぱりしていて箸が進む味わいです。じゃがいもはごく短時間ゆでるのがポイント。ゆですぎるとシャキシャキ食感が損なわれてしまうため、気を付けてくださいね。つるんとのど越しの良いうどんと、食感が楽しいサラダのコントラストを楽しみましょう。

18. ブロッコリーと豆のサラダ

野菜の歯ごたえを楽しむサラダです。白ワインやワインビネガーベースのドレッシングは上品な味わいで、カレーうどんの副菜にもってこい。ミックスビーンズはキッチンペーパーで水気をふき取ってから和えましょう。水気が残っていると味がぼやけてしまいますよ。ブロッコリーは少し硬めにゆでると食感が際立ちます。

お気に入りのひと品で献立が映える!

カレーうどんにひと品加えると、献立のバランスがよくなります。野菜をプラスして箸休めのようにするもよし、ごはんや揚げ物でボリュームアップさせるのもおすすめです。

カレーうどんの献立に迷ったときは、ぜひご紹介したレシピを組み合わせてみてくださいね。

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