ライター : とも

子育てフードライター

にんにくから芽が出た!

にんにくを置いておいたら、芽が出ていて驚いた経験はありませんか?にんにくから芽が出てきたときに「もう食べられなくなっている」「芽には毒があるから捨てなくては!」と焦ってしまう方もいるのではないでしょうか?

ここでは、にんにくの芽の詳しい解説と共に、野菜売り場に並んでいる「にんにくの芽」との違いについてもご紹介します。

にんにくの「芽」と「茎」それぞれどんなもの?

一般的に、にんにくの「芽」や「茎」と呼んでいる部分、具体的にどこを指しているか知らないという方も多いのではないでしょうか?ここでは「芽」と「茎」それぞれの特徴をご紹介します。

にんにくの芽に毒はない

にんにくの中心部分にある芽に毒となる成分は含まれていませんが、アクが強くて焦げやすいため、取り除いたほうがよいです。にんにくを縦半分にカットしたら包丁の根元や爪楊枝などを使って取り除いてくださいね。

にんにくの芽は「芽」じゃなかった!

一般的に「にんにくの芽」と呼ばれているものは、先ほどご紹介したにんにくの中心部分にある芽とは異なり、花を付けるために伸ばす、花茎と呼ばれる茎の部分を指します。

市販されているにんにくは、養分を残すため栽培中に花茎を刈り取ります。さらに花茎からつぼみを切り落として茎だけにしたものが「にんにくの芽」や「茎にんにく」。にんにくの芽はやわらかな食感とマイルドな香りが特徴です。

にんにくの芽の栄養

にんにくの芽(茎)には、食物繊維やビタミンC、カロテンなど、多くの栄養成分が含まれています。にんにくそのものを食べてもスタミナがつきますが、茎の部分も十分健康に役立つんですよ。(※1)

にんにくの芽を使ったおすすめレシピ6選

1. にんにくの芽と豚肉の豆板醤炒め

Photo by macaroni

にんにくの芽は油との相性がよく、炒め物にするとおいしくいただけます。豚バラの旨みと豆板醤やしょうがの風味が抜群でごはんをおかわりしたくなる味。炒めすぎるとべちゃっとしてしまうため、手早く仕上げるのがポイントですよ。

編集部のおすすめ