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口当たりなめらかで、完璧な仕上がり!
ふるふるとやわらかく、それでいてしっかり固まっている理想的な仕上がりです。ひとさじ口に運ぶとなめらかな舌触りにうっとりし、だし汁のやさしい風味にほっといやされました。
鶏もも肉やかまぼこから出る旨味が、味に深みを出してくれるのも特徴です。入れる具材はアレンジ可能ですが、旨味の強い食材を選ぶとよりおいしい茶碗蒸しに仕上がりますよ。魚介やきのこ、練り物なども合いそうです。
鶏もも肉やかまぼこから出る旨味が、味に深みを出してくれるのも特徴です。入れる具材はアレンジ可能ですが、旨味の強い食材を選ぶとよりおいしい茶碗蒸しに仕上がりますよ。魚介やきのこ、練り物なども合いそうです。
手軽に失敗なく作れる!茶碗蒸しレシピ
調理時間
40分
蒸し器で作る基本の茶碗蒸しレシピです。電子レンジで少量のだし汁を引き、卵の容量3倍のだし汁を加えるのがポイントです。ここで使用する卵は50ccのため、だし汁は150cc使用します。完成するだし汁をすべて使うわけではないのでご注意ください。蒸し方のポイントをおさえて、スのないなめらか食感の茶碗蒸しが作りましょう。
材料(2人分)
茶碗蒸しを失敗なく作るポイント
コツ・ポイント
- 卵とだし汁の黄金比「1:3」を目安にする
- 塩としょうゆで味付けする
- 卵液をこしてなめらか食感にする
- 最初の3分のみ強めの中火で蒸す
- 竹串を刺して透明な汁が出てくるのを確認する
卵とだし汁の容量の黄金比は「1:3」です。卵1個の容量は大体50~60ccなので、だし汁を150cc加えれば固まらない失敗を防げます。塩としょうゆのみの味付けでだし汁の風味を引き立てるのもポイント。
卵液を茶こしでこすひと手間は、なめらかな食感に仕上げるためです。蒸し始めのみ強めの中火、あとは弱火で蒸すことでスが入るのを防げます。竹串を刺して透明な汁が出てきたら火が通っている証拠です。
卵液を茶こしでこすひと手間は、なめらかな食感に仕上げるためです。蒸し始めのみ強めの中火、あとは弱火で蒸すことでスが入るのを防げます。竹串を刺して透明な汁が出てきたら火が通っている証拠です。
下ごしらえ
具材を切る
Photo by Uli
鶏もも肉は1cm角、しいたけは薄切り、三つ葉は4cmの長さに切ります。鶏もも肉はさっと湯通しして臭みをとっておきます(省略可)。
作り方
1.だし汁の材料を電子レンジで加熱する
Photo by Uli
耐熱容器にかつおぶし、昆布、水を入れてラップをかけ、電子レンジ500Wで2分半加熱します。加熱後はラップをしたまま3分ほど置いてからこします。
※時間に余裕があれば、あらかじめ昆布を水に30分以上浸しておき、鍋で丁寧にだしを引いてください。
2.だし汁を計量して調味料を混ぜる
Photo by Uli
だし汁を150cc計量し、塩としょうゆを混ぜます。人肌程度(40℃以下)になるまでしばらく冷まします。
3.卵とだし汁を混ぜる
Photo by Uli
卵とだし汁をあわせて混ぜます。なるべく泡立てないよう、卵白の塊を切るように箸で混ぜます。
4.茶こしでこす
Photo by Uli
茶こしで卵液をこします。茶こし内に残る卵液は取り除きます。
5.容器に具材を入れる
Photo by Uli
容器に鶏もも肉、しいたけ、かまぼこ、三つ葉を順に入れます。
6.卵液を流し入れる
Photo by Uli
卵液をそっと流し入れます。勢いよく加えると泡ができるので注意します。
7.たっぷりの湯の用意をする
Photo by Uli
鍋にたっぷり湯を沸騰させ、蒸し器の用意をします。
8.強めの中火で3分、弱火で15~20分蒸す
Photo by Uli
容器にアルミホイルをかぶせ、蒸気の立っている蒸し器に入れます。蒸し器の蓋をして強めの中火で3分加熱してから、弱火にして15分ほど蒸します。
Photo by Uli
15分経ったら容器をかたむけて固まっているか確認します。固まっていれば竹串を中心に刺して、透明の汁が出てくれば完成です。固まっていない、もしくは濁った汁が出てくる場合はさらに5~10分蒸します。
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