ライター : ☆ゴン

カルピス牛乳って飲んだことある?

大正8年(1919年)に発売された、日本初の乳酸菌飲料「カルピス」。それ以来、100年以上にわたり愛され続けています。おなじみの水玉模様は発売当初は一種類だけでしたが、現在は青だけでなく、フレーバーに合わせて色とりどり。

カルピス原液を水で割るのが一般的な飲み方ですが、じつは牛乳で割って飲んでもおいしいのです。カルピスの牛乳割りはじわじわと人気になり、いまではすっかりポピュラーな飲み方になっています。

カルピスミルクやカル牛、カルチチなど、いろんな呼び方があるカルピス牛乳。いったいどのような味なのでしょうか。

カルピス牛乳とは?

カルピス牛乳とはその名のとおり、カルピス原液を水ではなく牛乳で割る飲み物です。戦後に学校給食がはじまり牛乳が普及したものの、当時は牛乳嫌いな子どもが多かったのだとか。そんな子どもたちのために、カルピス牛乳が生まれたとされます。

牛乳から作るカルピスを牛乳で割るため、牛乳本来のコクが薄くなることなく濃厚な味わい。水で割るカルピスは、甘酸っぱくてすっきりした味わいで、ごくごくと飲みやすいですね。それに対してカルピス牛乳は、とろりとした舌触りが特徴。

牛乳のコクと甘味が、カルピスの酸っぱさをやわらげるうえ、一方でカルピスが牛乳独特のにおいを抑えてくれます。なんといっても、栄養価が高いのが一番の利点です。

カルピス公認のおいしい飲み方

おいしいカルピス牛乳の作り方は、カルピスの公式HPにも掲載されています。牛乳で割るときの配合は、水とカルピスの場合とほぼ変わりませんが、自分好みの加減でOK。

公式HPの推奨割合は、カルピス1に対し牛乳が5です。あまり牛乳が好きではない人はカルピスを多めに、甘酸っぱさを抑えたい人は、牛乳を多めにしてください。
カルピス牛乳の作り方はこちら▼

ホットカルピスもおすすめ!

暑い夏にごくごくと飲む冷たいカルピスもおいしいですが、寒い季節にはホットカルピス牛乳がおすすめです。ホット牛乳を作る要領で、電子レンジで牛乳を温めます。温めた牛乳5に対して、カルピスを1加え混ぜ合わせます。

牛乳を熱しすぎるとカルピスが分離してしまい、粒状のものが表面に浮き上がってくることが。すぐに飲めるくらいの温度に牛乳を温めたあと、カルピスを入れるようにしましょう。ホットカルピスは、冷たいものよりとろりとしているのが特徴です。

フレーバー付きのカルピスで牛乳割り♪

希釈用カルピスには期間限定で、メロンやマンゴーなどの果汁入りもありますが、レギュラーはいちご、白桃、巨峰の3種類。スタンダードな味のカルピスだけでなく、これらのフレーバーを試してみるのも楽しいですよ。

牛乳割りがおすすめなのはもちろん、炭酸水で割ってもおいしく飲めます。原液をヨーグルトやアイスクリームなどにかけてもOK。手作りデザートの調味に使ってもよく、飲み方や使い方を選びません。

1. アサヒ「カルピス 完熟白桃」

ITEM

アサヒ カルピス 完熟白桃

¥426〜

内容量:プラスチックボトル 470ml 賞味期限:9ヶ月

※2023年1月29日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
完熟させた白桃の果汁が入っている、希釈用のカルピスです。注ぐと桃の香りがふわりと漂い、ひとくち飲むと口の中いっぱいに桃の風味が広がります。

水で割れば、桃のみずみずしさを感じる夏にぴったりなカルピスに。牛乳で割れば、ミルキーな桃の甘さが味わえます。とろりとした飲み心地が、完熟した桃を連想させる商品です。

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