【専用容器】ごはんの冷凍方法

Photo by 上原 花菜

冷凍ごはん用の容器に、炊きたてのごはんを入れます。空気が入らないよう、容器のギリギリまで入れましょう。

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容器のフタをして、粗熱がとれたら冷凍庫に入れます。保冷剤をのせると、早く粗熱をとれますよ。

冷凍ごはんのおいしい解凍方法

解凍方法

Photo by 上原 花菜

ラップで包んだ冷凍ごはんは、ラップをとってからごはんより一回り大きい耐熱容器に入れて温めます。ラップのまま加熱すると、加熱によりラップが劣化したり、破れてごはんに混ざったりするおそれがあるためです。

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ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで2分加熱します。レンジから取り出し、箸で軽くほぐしたら、電子レンジ600Wで1分加熱します。途中でほぐすことで、ムラなくおいしく温められますよ。茶碗に盛って、お召しあがりください。

専用容器の冷凍ごはんを温める場合は、容器のまま電子レンジ600Wで2分加熱し、軽くほぐしてから600Wで1分加熱します。電子レンジにごはんの温めモードがある場合は、それを使用しても良いですよ。

※お使いの機種によって、電子レンジの加熱時間は異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

解凍時の注意点

自然解凍はNG

ごはんのでんぷんは、冷えると硬くなるという特徴があります。自然解凍では、でんぷんは硬いままで、ふっくらやわらかい食感には戻りません。また、ゆっくり解凍すると水分が出てしまい、表面は水っぽく、ごはんはボソボソとした食感になってしまいます。

電子レンジの解凍機能は使わない

冷凍ごはんの解凍に電子レンジの解凍機能を使用すると、自然解凍と同じようにじっくりと解凍され、パサパサとしたごはんになってしまいます。冷凍ごはんの解凍には必ず電子レンジの加熱モードを使用してください。

食べる直前に解凍する

冷凍ごはんは、解凍してから時間が経つと水分が抜けて食感が悪くなってしまいます。食べる直前に、食べる分だけ解凍しましょう。解凍したごはんが余ったとき、再冷凍するとさらに味と食感が落ちてしまうので、避けてください。

お弁当には入れない

冷凍ごはんは水が出やすいため、お弁当に詰めるのには向きません。 冷凍ごはんをお弁当に持っていきたい場合は、スープジャーのような保温できる容器に入れるのがおすすめです。

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