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なんとかしたい!ゴーヤの苦味の原因は?
特有の苦味を楽しむゴーヤ。苦味の元となる成分は、「モモルデシン」と言い、胃液の分泌を促して食欲を増進させたり、疲労回復し夏バテを防止したりとさまざまな効果があります。とは言え、強い苦味が苦手なかたも多いはず。この記事では、ゴーヤの苦味の取り方を解説するので、ぜひ参考にしてください。(※1)
ゴーヤの苦味の取り方
わたと種を取り除く
ゴーヤは、緑色の部分が一番苦味が強いです。種とわたの部分は、緑色の部分と比較すると苦味はあまり感じませんが、ゴーヤの苦さが苦手な方はしっかり取り除くとよいですよ。
塩もみをしてさっと湯通しする
ゴーヤの苦味を取るには、塩でもむのがおすすめ。カットしたゴーヤに適量の塩をふり、10分程度おきます。しんなりしてきたら、ゴーヤから出てきた水分を捨てます。塩味が気になる場合は、冷水でサッと洗い流すとよいですよ。
塩と砂糖でもむ
ゴーヤを塩と砂糖でもむのもよい方法です。ゴーヤ1本に対し、塩小さじ1/2杯と砂糖小さじ2杯を入れてもみましょう。10分ほどおいたら、水分を絞って完了です。ゴーヤ自体にほどよい下味がつき、苦味も和らぎますよ。
塩水につける
ゴーヤは、塩もみせずに塩水につけるだけでも、ある程度の苦味が抜けます。食感がよく、適度に苦さが残るため、苦味を生かした和え物やおひたし、サラダにしたい場合にはぴったりですよ。
塩ゆでする
苦味成分の「モモルデシン」は水溶性なので、下ゆですることで苦味を取れます。長くゆでると食感が悪くなるため、短い時間でOK。沸騰したお湯に塩を入れ、薄切りにしたゴーヤを30秒〜1分程度ゆでましょう。(水1Lに対して塩小さじ1杯程度)苦味をしっかり取り除きたい方は、2分ほどゆでるとよいですよ。
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