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2. 空気をしっかりと抜く
しっかりとこねたら、ハンバーグを成形して空気を抜きます。空気を抜く理由は、焼いたときにひび割れてしまうのを防ぐため。ハンバーグが割れてしまうと見た目が悪くなるだけでなく、肉汁も溢れ出てしまいます。
ハンバーグのたねを手の平に打ち付けながら、最低10回は空気を抜きましょう。こねるときと同じように、手の体温で脂が溶け出さないように握りすぎず、手早く空気を抜くのがポイント。空気を抜いたあとは、ラップをして冷蔵庫で30分ほど休ませてくださいね。
ハンバーグのたねを手の平に打ち付けながら、最低10回は空気を抜きましょう。こねるときと同じように、手の体温で脂が溶け出さないように握りすぎず、手早く空気を抜くのがポイント。空気を抜いたあとは、ラップをして冷蔵庫で30分ほど休ませてくださいね。
3. ハンバーグのたねの中央はへこませる
ハンバーグのたねは、真ん中を指でへこませてから焼きましょう。ハンバーグは焼いているうちに、中の空気が膨張して真ん中が膨らむので、焼きムラが出ないようにへこませておきます。
また、中央部分はどうしても焼けにくいので、へこませることによって均一に火を通せます。
また、中央部分はどうしても焼けにくいので、へこませることによって均一に火を通せます。
4. 焦げ目を付けたら蒸し焼きで火を通す
ハンバーグを焼くときのフライパンは、しっかり温めてから焼いてください。中火で4〜5分ほど焼いて焦げ目が付いたらひっくり返し、蓋をして弱火で7〜8分蒸し焼きに。
こうすることによって中までしっかり火が通り、生焼けを防げます。蒸し焼きにする際は水を入れたり、お酒やワインを入れて蒸し焼きにしたりするとさらにおいしさアップになりますよ。
こうすることによって中までしっかり火が通り、生焼けを防げます。蒸し焼きにする際は水を入れたり、お酒やワインを入れて蒸し焼きにしたりするとさらにおいしさアップになりますよ。
調理師のワンポイントアドバイス
- 生焼けにしないための最大のポイントは「火加減」です。最初に強火で焼き過ぎると、あっという間に表面だけが焦げて、中まで火が入りにくくなります。弱火でじっくり蒸し焼きにするのがポイントです。
5. 肉汁が透明になるまで焼く
両面にしっかり焼け目がついたら、竹串を刺して肉汁の色を確認することをお忘れなく。中から染み出す肉汁が透明なら完成です。肉汁がまだ赤い場合は、中まで火が通っていないので、焦げすぎないように注意して、中までよく焼いてくださいね。
調理師イチオシの生焼け回避方法!
生焼けが心配な場合はオーブンを活用するのがおすすめ。フライパンで表面を焼いた後、200℃で予熱したオーブンで10分焼けばOKです。これなら厚みのあるハンバーグも生焼けの心配がありません。
オーブンの天板に、アルミホイル(下)とクッキングシート(上)を重ねて敷くと天板が汚れず楽チンですよ。オーブンで焼いている間に、フライパンに残った肉汁を使ってソースを作ることでもできます。
オーブンの天板に、アルミホイル(下)とクッキングシート(上)を重ねて敷くと天板が汚れず楽チンですよ。オーブンで焼いている間に、フライパンに残った肉汁を使ってソースを作ることでもできます。
生焼けになってしまった場合の解決策
正しい工程は踏んだものの、実際食べてみたらまだ赤い部分があった、そんな時は以下の方法をお試しください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
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