むくみが病気のサインのおそれも

むくみは健康な人でも起こる症状ですが、むくみの原因はさまざまであり、腎臓や肝臓の疾患が隠れているおそれが。セルフケアでむくみが治らない場合は医療機関を受診しましょう。

どんな部位にむくみが起こるか、むくみが出やすい時間帯や消えるタイミングなどをチェックしておくと、スムーズに受診できますよ。(※1)

むくみを防ぐコツや生活習慣

ポイント

  1. こまめに水を飲む
  2. 運動やマッサージをおこなう
  3. 減塩を心がける

こまめに水を飲む

水分は摂りすぎても、少なくてもむくみの原因となるため、適量を摂り入れましょう。成人では、一日に飲む水の量は1.2~1.5Lが目安。コップ1杯の水を6~8回程度、少しずつこまめに飲むのがおすすめです。(※4,14)

運動やマッサージをおこなう

足のむくみが気になるときは、ふくらはぎや太ももをマッサージして血流を促してみてください。足首を回す、かかとを上げ下げするといった簡単な運動でも血流を促進できます。

ふくらはぎの筋肉が衰えないよう、ウォーキングや階段の上り下りをして筋肉を動かすことも大切です。(※3)

減塩を心がける

塩分の摂りすぎによりむくみを引き起こさないよう、食事は減塩を意識しましょう。塩分量の多い漬け物や肉・魚の加工品を控えるほか、汁物は一日1杯までにするのがポイント。また、香辛料や酢を活用すると、塩分控えめでもおいしいおかずが作れますよ。(※4,15)

むくみを取る食べ物を活用しよう!

特に女性は、むくみを感じている方がかなり多いはず。カリウムが豊富な食品を上手に活用しつつ、適度な運動も取り入れながら、むくみ対策は徹底的におこないましょう!ぜひ、むくみ知らずの美しい脚を目指してくださいね。
【参考文献】
(2022/08/25参照)
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