2. 調味料と水の量を正確に

しょうゆ・みりん・酒などは、調味料であると同時に水分です。調味料も水分の一部としているレシピも多くあります。また、具材によっても水分量が変わってきますよ。調味料と水の量は正確に計って入れましょう。

3. 具材を入れたらすぐに炊飯

具材を入れたらすぐに炊飯しましょう。タイマー機能などを使わないようにしてください。色や味にムラができたりします。朝食べたい場合は、面倒でも朝具材と調味料を入れて炊くか、前日に炊いて、おひつなどに移動しておくのがいいでしょう。

4. 炊飯後は蒸らす

炊き込みご飯は、炊飯後にしっかり蒸らすことがとても大切です。蒸らしの時間(通常10〜15分)を取ることで、余分な水分が全体に行き渡り、ご飯の粒がふっくらと仕上がります。

蒸らしが足りないと、中心部が水っぽかったり、べちゃっとした仕上がりになってしまう原因に。蒸らし終わったら、底から大きく混ぜて余分な水分を飛ばすのも忘れずに!

芯のある炊き込みご飯を復活させる方法

芯のある炊き込みご飯ができあがってしまっても、復活させる方法があります。比較的簡単にできるため、試してみる価値ありですよ。

少量を電子レンジで加熱

一膳分くらいを皿に平らに広げて、大さじ1~2杯ほどの水を振りかけてラップをし、電子レンジで2~3分加熱します。一度ラップを外して全体を混ぜ、再度1~2分加熱したらできあがり。加熱時間は、様子をみてお好みの硬さになるまで追加してください。

炊飯し直す

水分量の調整が少しむずかしいですが、まとめてできる方法です。炊飯器に炊き込みご飯と、目安として1合あたり約50cc(どれくらい芯が残っているかによります)の水を足し、軽く混ぜて再度炊飯をします。水を入れすぎると、今度はべちゃべちゃになってしまうのがむずかしいところです。
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