新玉ねぎの賞味期限は短い!

春先になると店頭に並ぶ皮が白か黄色の新玉ねぎ。そのままでも食べられ、ほのかに甘みも感じられますよね。そんな新玉ねぎ、一般的な皮が茶色い玉ねぎと何が違うのでしょうか。それは、収穫してから出荷するまでの早さの違いです。 通常の玉ねぎは、日持ちをよくするために収穫後1か月程度乾燥させて出荷したものですが、新玉ねぎは収穫後2~8日で出荷したものです。 新玉ねぎは、乾燥をさせていないことから、皮が薄く、水分をたくさん含むためにやわらかいです。通常の玉ねぎは辛みが強く、加熱すると甘みが増しますが、新玉ねぎはみずみずしく生で食べられる程に甘みがありますが、煮込み料理には向いていません。 また、新玉ねぎは水分量が多いため、傷みやすいという難点も。賞味期限は冷蔵庫の野菜室に保存すると3~4日、常温で保存すると1週間程度と通常の玉ねぎに比べてかなり短いですね。 保存する際は、通常の玉ねぎと同じように、重ならないことと湿気に気を付けましょう。冷蔵庫の野菜室で保存する場合は、1つずつ新聞紙に包み、野菜の保存袋等に入れて保存します。 常温で保存する場合は、通常の玉ねぎと同じように、日陰で風通しが良く、湿気の少ないところに吊るして保存しましょう。新玉ねぎの良さはみずみずしさですから、使う分だけ購入し、なるべく早く使いきるようにしたいですね。切った場合は、その日のうちに使いきってください。

玉ねぎの冷蔵保存について

夏の気温がとても高い時期は、家のどこを探しても冷暗所なんて見つからないということもありますよね。また、湿度が高い時期は、玉ねぎに限らず食材全般が腐りやすくなり、食中毒も心配です。そんな時は、冷蔵庫での保存がおすすめです。

冷蔵保存の方法

冷蔵庫の野菜室で保存するには、玉ねぎを1つずつ新聞紙で包んで野菜の保存袋等に入れて保存しましょう。皮を剥いただけの玉ねぎは、ラップをして野菜室で保存し、なるべく早く食べてしまいましょう。

保存期間

冷蔵保存した場合の保存期間は1~2か月です。

冷凍保存もできます!

冷凍保存の方法

玉ねぎは冷凍保存することができます。スライスやみじん切りにして、ジッパー付きの保存袋に入れ冷凍庫で保存しましょう。 玉ねぎを冷凍すると繊維が壊れて火のとおりが早くなるため、飴色の玉ねぎを短い時間で作ることができ、時短になりますよ。また、飴色に炒めた玉ねぎ自体を冷凍保存しておくこともできるのです!その際は、冷めてから使いやすい分量に小分けにしてラップで包み、ジッパー付きの保存袋に入れて、冷凍保存しましょう。調理の時にそのまま使えて便利ですね。 冷凍した玉ねぎは、シャキシャキ感がなくなるので、サラダには使わない方が良いでしょう。調理に使う際は、解凍せずにそのまま調理してくださいね。

保存期間

冷凍保存した場合の保存期間も1~2か月です。
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