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冷蔵庫でゆっくり解凍
冷凍したたらこは、冷蔵庫でゆっくりと解凍することがおすすめです。冷蔵庫内の低温状態で解凍すると、たらこのうまみ成分が逃げだしにくく、もともとのたらこの旨みに近い状態でいただくことができます。
大きさにもよりますが、冷凍したたらこの冷蔵解凍は半日から1日程度かかります。たらこを使う前日には冷蔵庫に移し、解凍されるのを待ちましょう。
常温で自然解凍
冷蔵庫で解凍するよりも、常温で自然解凍した方が時間がかからず簡単に解凍ができますよね。しかし、常温で解凍すると、たらこに含まれる水分がドリップとして出て行ってしまいます。このドリップと共に、たらこのうまみ成分も逃げていってしまうのです。
また、常温解凍は傷みやすく食中毒の危険性もあるので、冷蔵庫でゆっくりと解凍するのがおすすめです。もし常温で解凍をしてドリップが出てしまった場合は、キッチンペーパーを使ってドリップを吸収しましょう。
腐ったたらこに要注意!
たらこを冷蔵庫に入れたまま忘れていた、という経験はありませんか?賞味期限が大幅にすぎたたらこは、酸っぱい臭いがあり、糸をひくようなねっとりとした状態になります。
食べるといつもの味とは違うので口に入れた瞬間に気づくこともありますが、味にあまり変化がなく、腐っていることに気づかず食べすすめてしまうこともあります。腐ったたらこを食べると、腹痛、嘔吐や下痢などの症状が出ることも。からだに不調を感じたら病院へ行きましょう。
また、冷蔵保存のたらこは賞味期限を守って消費しましょう。冷蔵保存より冷凍保存すると長く保てますが、上でご紹介したように長期間保存せずに1か月を目安に食べきるのがおすすめです。
たらこの一部分が黒や緑色になっている!?
たらこには、まれに先端部分が緑や黒っぽくなっていることがあります。初めて見た時はカビかと思ってびっくりするかもしれません。
ですが、これはたらこの親であるタラの胆汁が付着し、たらこが変色してしまう現象です。変色したたらこはその見た目が嫌われて製造工程でははじかれてしまいますが、まれに商品に混ざってしまうこともあるようです。
変色した部分はカビや傷んでなったわけではないので、食べる分には問題ありません。もし、先ほどご紹介したようにニオイや粘り気などは問題なく、黒くなっているだけであれば捨てる必要はない場合もありますので、よくチェックしてくださいね。
冷凍たらこを活用したおすすめレシピ6選
冷凍たらこを使って作れるおすすめのレシピを6つご紹介します。たらこを少しずつ解凍して使えるレシピや大量に消費するレシピもあり、たらこ好きな方にどれも楽しんでもらいたいレシピを集めました。
【1】たらこパスタ
たくさんのたらこを大量に消費したい時は、たらこパスタがおすすめです。
作り方はフライパンでオリーブオイルとニンニクを熱し、パスタのゆで汁を少量加えて乳化させます。そこにゆでたパスタを加えて混ぜ火を止め、味付けをしたたらこソースを加えてフライパンの余熱で温めるだけ。大葉と刻み海苔をのせれば彩りも良く、バターと醤油の香るおいしい和風パスタの完成です。
冷凍保存した食材は、いつまでもおいしく保存できるわけではありません。保存期間が過ぎてしまいそうなたらこが大量にある場合はぜひ試してみてくださいね。
作り方はフライパンでオリーブオイルとニンニクを熱し、パスタのゆで汁を少量加えて乳化させます。そこにゆでたパスタを加えて混ぜ火を止め、味付けをしたたらこソースを加えてフライパンの余熱で温めるだけ。大葉と刻み海苔をのせれば彩りも良く、バターと醤油の香るおいしい和風パスタの完成です。
冷凍保存した食材は、いつまでもおいしく保存できるわけではありません。保存期間が過ぎてしまいそうなたらこが大量にある場合はぜひ試してみてくださいね。
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