目次
大根おろし
青い大根は、大根おろしにして使ってみましょう。すりおろすことで、青い色が目立たなくなりますよ。大根おろしは水分が出るため、硬さも軽減され食べやすくなります。薬味として使ったり、釜揚げしらすをのせて食べたりすると気にならずに楽しめますよ。
大根おろしは、作りすぎたら冷凍保存も可能。適切に保存すれば、長くおいしさをキープできるので、ぜひ試してみてください。
大根おろしは、作りすぎたら冷凍保存も可能。適切に保存すれば、長くおいしさをキープできるので、ぜひ試してみてください。
煮物
中が青い大根は、煮物にして食べるのもおすすめです。煮込むことで青い部分が目立たなくなりますよ。また、煮物にするときは、大根を下ゆでしてみてください。米のとぎ汁で下ゆですることで、大根に含まれる苦味や辛味、特有の臭いを取り除くことができます。
中身が青い大根の食べ方
- 大根おろし……すりおろすことで青い色が目立たなくなり、硬さも気にならなくなる
- 煮物……煮ることで青い部分が目立たなくなる。下ゆですることで苦味などを軽減できる
注意!食べないほうがいい大根は?
大根は、触ってみてブヨブヨになっていたり、カビが生えていたりしていたら、食べずに捨ててください。異臭がする場合や汁が出てぬるぬるしている場合も、腐っているおそれがあるので、捨てましょう。
触ったときや臭いに違和感を感じたら、食べないほうがよいです。ただ、異臭やぬめりがなく、ふにゃっとやわらかくなっているだけの状態なら、加熱調理をしたり水に浸したりして食べられますよ。
触ったときや臭いに違和感を感じたら、食べないほうがよいです。ただ、異臭やぬめりがなく、ふにゃっとやわらかくなっているだけの状態なら、加熱調理をしたり水に浸したりして食べられますよ。
ちなみに緑の部分は食べられる?
スーパーで見かける大根のなかには、皮の一部分が緑色になっているものがありますよね。これは“青首大根”という品種で、実はスーパーで売られている大根のほとんどはこの品種です。
青首大根の緑の部分は問題なく食べられます。この緑色の部分は、成長した大根が地表に出て、日光に当たることでできるもの。毒素なども含まれておらず、甘く・水分が多い部分です。サラダや大根おろしにするのがおすすめですよ。
青首大根の緑の部分は問題なく食べられます。この緑色の部分は、成長した大根が地表に出て、日光に当たることでできるもの。毒素なども含まれておらず、甘く・水分が多い部分です。サラダや大根おろしにするのがおすすめですよ。
家庭での保存も大事
大根の“青あざ症”は、保存状態によって起こることもあります。大根をおいしく長持ちさせるためには保存方法も大事です。大根の適切な保存方法もぜひ確認しておきましょう。
葉と根を分けて保存する
大根を保存する際は、まずはじめに葉と根を切り分けます。葉に栄養分がどんどん奪われるため、別々に保存するのが最適ですよ。丸ごと一本であれば、新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所で保存します。約1ヶ月程度保存可能ですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
食べ物の雑学の人気ランキング