青い大根のおすすめの食べ方

大根を切ってみて中が青くなっていたとしても、食べて問題はありません。硬くて見ためは悪いですが、捨ててしまうにはもったいないですよね。次に、青い大根の硬さや苦味が気にならない食べ方をご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

大根おろし

青い大根は、大根おろしにして使ってみましょう。すりおろすことで、青い色が目立たなくなりますよ。大根おろしは水分が出るため、硬さも軽減され食べやすくなります。薬味として使ったり、釜揚げしらすをのせて食べたりすると気にならずに楽しめますよ。

大根おろしは、作りすぎたら冷凍保存も可能。適切に保存すれば、長くおいしさをキープできるので、ぜひ試してみてください。

煮物

中が青い大根は、煮物にして食べるのもおすすめです。煮込むことで青い部分が目立たなくなりますよ。また、煮物にするときは、大根を下ゆでしてみてください。米のとぎ汁で下ゆですることで、大根に含まれる苦味や辛味、特有の臭いを取り除くことができます。

中身が青い大根の食べ方

  1. 大根おろし……すりおろすことで青い色が目立たなくなり、硬さも気にならなくなる
  2. 煮物……煮ることで青い部分が目立たなくなる。下ゆですることで苦味などを軽減できる

注意!食べないほうがいい大根は?

大根は、触ってみてブヨブヨになっていたり、カビが生えていたりしていたら、食べずに捨ててください。異臭がする場合汁が出てぬるぬるしている場合も、腐っているおそれがあるので、捨てましょう。

触ったときや臭いに違和感を感じたら、食べないほうがよいです。ただ、異臭やぬめりがなく、ふにゃっとやわらかくなっているだけの状態なら、加熱調理をしたり水に浸したりして食べられますよ。

ちなみに緑の部分は食べられる?

スーパーで見かける大根のなかには、皮の一部分が緑色になっているものがありますよね。これは“青首大根”という品種で、実はスーパーで売られている大根のほとんどはこの品種です。

青首大根の緑の部分は問題なく食べられます。この緑色の部分は、成長した大根が地表に出て、日光に当たることでできるもの。毒素なども含まれておらず、甘く・水分が多い部分です。サラダや大根おろしにするのがおすすめですよ。

家庭での保存も大事

大根の“青あざ症”は、保存状態によって起こることもあります。大根をおいしく長持ちさせるためには保存方法も大事です。大根の適切な保存方法もぜひ確認しておきましょう。
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