朝の食卓の大定番!牛乳は体に悪いってうそ?ほんと?

古くから栄養豊富で健康にいい、と言われてきた牛乳が体に悪いと言われ始めていることをご存じですか? 給食などでも毎日のように食卓にのぼる牛乳が、体に悪いとはにわかには信じられないですね。牛乳が体に悪いという、その背景はどこにあるのでしょうか?

2019年3月1日 更新

ビタミン類も豊富!

また、意外なことに牛乳にはビタミンも豊富に含まれています。ビタミンCこそ少ないものの、目や皮膚の健康維持に欠かせないビタミンA(※4)や、細胞の発育や脂質などの代謝を促進する働きのあるビタミンB2(※5)が多く含まれているのです。

心を落ち着かせる効果も

牛乳に含まれる栄養は、体の健康だけでなく、精神の健康にも役立ちます。牛乳に多く含まれるトリプトファンというアミノ酸の一種は、脳内でセロトニンに変わる物質です。このセロトニンには精神を安定させる作用があり、夜には睡眠ホルモンであるメラトニンという成分に変化します。(※6)

ただし飲み過ぎには注意

乳糖不耐症の人は注意

牛乳を飲むとおなかが痛くなる、という方はいませんか? これは、牛乳に含まれる乳糖を分解するラクターゼが少ないために起こる消化不良です。この症状を"乳糖不耐症"といい(※7)、日本人は欧米人と比べると乳糖不耐症の率が高く、自身で気付いていない人が多いと言われてます。

子どもが飲み過ぎると「牛乳貧血」になる恐れも

さらに、乳幼児が牛乳を飲み過ぎると"牛乳貧血"になる恐れもあります。牛乳には、鉄分がほとんど含まれていません。3歳以下のお子様が市販の牛乳を一日600ml以上、3ヶ月に渡って飲み続けると、牛乳貧血を発症する可能性がある(※8)ので、十分に気をつけましょう。

牛乳はバランスよく摂取しよう

牛乳は、わたしたちにとって身近な飲み物です。日本人が今のように生乳を飲むようになったのは、戦後GHQの指導によるもので、栄養豊富な牛乳が戦後食糧難時代の日本人の健康を救ったとも言われています。

しかし、単一の食品ばかりを食べ続けることで、反対に健康被害が引き起こされる可能性も示唆されています。栄養豊富な牛乳を含め、さまざまな食品をバランスよく摂ることで、本当の意味で健康な体を手に入れることができるのではないでしょうか。
【参考資料】
▼牛乳について知っておきたい情報が満載!
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