ブラックペッパー

料理に使われることが多いブラックペッパーは、スパイスティーに手軽に使えるアイテムです! 抗菌作用、防腐作用、防虫作用、強壮作用の作用があり、胃弱、消化不良、下痢、腹痛などに用いられています。

クミン

一体どんなスパイスか?カレーの香りを思い出してもらえば、わかりやすいと思います。 健胃作用、消化促進、解毒作用、駆風作用があり、消化を助け、便秘の改善に役立ちます。

コリアンダー

ツァンツァイ、パクチーと呼ばれ、タイ料理やベトナム料理によく使われているあの香草。その種がコリアンダーです。葉とはまったく違う香りを放つスパイスなんですよ。 消化促進、健胃作用、駆風作用、鎮静作用、鎮痙作用、抗菌作用、去痰作用、解毒作用があり、消化を助けてくれるほか、便秘や下痢、腹痛、不眠に用いられています。

スパスティー基本のレシピ、淹れ方のコツは?

基本的には紅茶と同じ淹れ方をしますが、自分でスパイスをミックスする場合には、スパイスの入れ過ぎに注意しましょう。 スパイスの量は、多くても全体の2割くらいに抑えてください。 ついついたくさん入れたくなっちゃうのですが、あくまで紅茶がメインなのでほんのり香るくらいにしておくのがコツです。 また、ホールのまま使うものと、潰したり、粉砕して使うものがあります。基本的に、種のものは、潰して硬い殻から中身を出してあげましょう。その際、割れる程度で大丈夫です。ゴリゴリすりつぶす必要はありません。 シナモンは、一杯あたり3cmくらいを目安に加減してみてください。指でバラバラに粉砕してから使いましょう。 ホールのまま使った方がいいのは、スターアニス、クローブ。これらは、潰すとえぐみが出やすくなってしまいます。 最後に、カルダモンは、緑色の殻を引き裂くと、中から黒い粒々が出てきます。その黒い粒は潰す必要はありませんが、緑色の殻は指をつかって裂いてくださいね。

どんな茶葉を使ったらいいのか

特にこの産地のものがいいということはありません。 わたしがよく使っている茶葉は、アッサム、ニルギリ、ジャワ、セイロンブレンド、ルイボスティーです。 ルイボスティーは、カフェインが含まれていませんので、カフェインを気にされている場合におすすめです。

スパイスティーのアレンジをたのしもう!

お好みのスパイスを使って、紅茶やお好きなお茶に混ぜてアレンジをたのしみましょう!フルーツやワインを使うとさらに風味が増しますよ。

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