もう慌てない!誰でもできる料理酒の代用方法、教えます

肉じゃがをはじめとした和食では、料理酒を使ったレシピがたくさんあります。「切らしていた」と料理の最中に気が付いてしまうことも、少なくないかと思います。そんな時、家にあるもので代用するにはどうすればよいのでしょうか?ご紹介していきます。

料理をする上で「料理酒」は欠かせない!

料理に欠かせない調味料といえば、塩、砂糖、醤油など、いろいろとありますが、なかでも忘れてはいけないのが「料理酒」です。

えっ、料理酒って、そんなに重要な調味料?
……と思っている、そこのあなた!その考えは、大きな間違いです。たしかに、特別に風味をプラスしてくれるというわけではありませんが、実は料理酒は、さまざまな役割を担っている、料理における影のMVPなんです!

そもそも料理酒にはどんな役割があるの?

肉や魚のくさみをとる

料理酒の役割として、まず第一に挙げたいのが、肉や魚などの生臭さを消すことです。その方法は、生の状態で料理酒に漬け込んだり、加熱の際に加えてアルコールと一緒にくさみを飛ばしたり。

肉料理、海鮮料理を作るときに、料理酒が欠かせないとされているのは、そのあたりに理由があるんですね。

仕上がりを早くする

意外と知られていないのが、料理酒を使うことによって調理時間が短縮できるということ。

これはどういうことかというと、なんと味が食材に染み込みやすくなるのです。煮物に役立つのはもちろん、浅漬けを作る際にも使えるというのだから驚き。これは、ぜひとも知っておきたい知識ですね。

保存がきくようになる

料理酒を用いることにより、その料理自体の保存性が高くなるってご存じでしたか?

完成した料理を放置しておくと、なんで腐っていくのか……それは言うまでもなく、菌やバクテリアの仕業。料理の中に潜んでいる雑菌たちが、時間が経つにつれて増殖するため、料理が傷んでくるのです。

わたしたちは「アルコール消毒」といって、手などにシュッと吹き付けたりしますが、それと同じことが料理にも可能。料理酒を加えることによって、消毒されているのです。

料理酒の代用に使うならこの5つ

みりん

料理酒をみりんで代用する場合、気をつけたいのが「本みりん」を使用することです。「みりん風調味料」には、ほとんどアルコール分が含まれていませんので、料理酒のような効果を発揮することができません。みりんの甘みがあるため、砂糖を使う際は味をみながら調節するようにしてくださいね。

代用するときは、加えるべき料理酒の量とほぼ同じ量を使いましょう。

日本酒

もともと料理酒ではなく日本酒を使っているという方も多いほど、日本酒は料理の仕上がりを良くしてくれます。食材の臭みがとれ、コクが出ておいしくなります。アルコールのにおいが気になるという方は、ふたをせずに沸騰させてアルコール分を飛ばしてしまえば、全く気になりませんよ。

代用する際は、加えるべき料理酒の量と同じ量を使いましょう。

ワイン

洋風の料理では白ワインを使うことも珍しくありませんが、和食だと白ワインの種類によっては酸味が目立ち、合わないものもあるようです。白ワインで代用する場合は、クセがない比較的安価なものを使用し、アルコール分をしっかり飛ばすようにしましょう。

代用する際は、加えるべき料理酒の量と同じ量を使いましょう。

焼酎

焼酎は、基本的に料理酒の代用として使用するには向いていません。焼酎には「甲類」と「乙類」の2種類が存在しますが、甲類は蒸留を何度も重ねるため味がなく、乙類はクセが強く独特の味わいを持っています。どうしてもほかに代用できるものがない場合は、出汁などを少々多めに加えるとよいです。

料理酒よりもアルコール度数が高いため、本来料理酒を加えるべき量よりも少なめにしましょう。

ビール

ビール煮といった料理もあるぐらいですので、料理酒の代用として十分に使用することが可能です。特に肉料理に使用するのがおすすめで、コクがでてお肉がやわらかくなります。日本酒などと同様に、食材の臭みも取ることもできます。

加えるべき料理酒の量と、同じ分量を加えて問題ありません。

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