ライター : みっこ

健康マニア/ママwebライター

料理酒の代用になる調味料一覧

代用品おすすめ度代用方法代用するときのコツ
みりん☆☆加えるべき料理酒の量とほぼ同じ量を使う代用する場合は「本みりん」を使用する
甘みがあるため、砂糖も一緒にいれるレシピの場合は味を見ながら調節をする
日本酒☆☆☆加えるべき料理酒の量と同じ量を使うアルコールのにおいが気になる場合は、ふたをせずに沸騰をさせてアルコール分を飛ばす
ワイン加えるべき料理酒の量と同じ量を使う白ワインは酸味が目立つ場合があるので、クセがない比較的安価なものを使用してアルコール分はしっかり飛ばす
焼酎加えるべき料理酒の量よりも少なめに使うクセが強いため料理酒の代用には向いていないが、ほかに代用できるものがない場合はだしを少し多めに加えて使用する
ビール☆☆☆加えるべき料理酒の量と同じ量を使う肉料理との相性がよく、使うことでコクが出て肉がやわらかくなる

みりん

料理酒をみりんで代用する場合、気を付けたいのが「本みりん」を使用することです。「みりん風調味料」にはほとんどアルコール分が含まれていないので、料理酒のような効果は発揮できません。みりんの甘みがあるため、砂糖も一緒に使う場合は味をみながら分量を調節するようにしてくださいね。

代用する際は、加えるべき料理酒の量とほぼ同じ量を使いましょう。

日本酒

もともと料理酒ではなく日本酒を使っているという方も多いほど、日本酒は料理の仕上がりをよくしてくれます。食材のくさみがとれるだけでなく、日本酒がもつコクが出てさらにおいしく仕上がるのです。アルコールのにおいが気になるという方は、ふたをせずに沸騰させるとアルコール分を飛ばすことができるので、においがまったく気にならなくなりますよ。

代用する際は、加えるべき料理酒の量と同じ量を使いましょう。

ワイン

洋風の料理では白ワインを使うことも珍しくありませんが、和食だと白ワインの種類によっては酸味が目立ち、合わないものもあります。白ワインで代用する場合は、クセがない比較的安価なものを使用し、アルコール分をしっかり飛ばすようにしましょう。

代用する際は、加えるべき料理酒の量と同じ量を使いましょう。

焼酎

焼酎は、基本的に料理酒の代用には向いていません。焼酎には「甲類」と「乙類」の2種類が存在し、甲類は蒸留を何度も重ねるため味がなく、乙類はクセが強く独特の味わいをもっているのが特徴です。どうしてもほかに代用できるものがない場合は、だしを少々多めに加えるのがおすすめです。

料理酒よりもアルコール度数が高いため、本来加えるべき料理酒の量よりも少なめにしましょう。

ビール

ビール煮という料理もあるくらい、料理酒の代用として十分に使用することが可能です。特に肉料理に使用するのがおすすめで、コクが出て肉がやわらかくなりますよ。料理酒や日本酒などと同様に、食材のくさみを消すこともできます。

代用する際は、加えるべき料理酒の量と同じ量を使いましょう。

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