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横浜家系ラーメンとは?おすすめ店、発祥・歴史などを専門家が解説!
多くのファンに愛される「家系ラーメン」の特徴や発祥などについて話をうかがったのは、ラーメン評論家の山本剛志さん。
2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝し、全国47都道府県で1万5,000杯以上を食破、現在も年に700杯前後のラーメンを食べている、生粋のラーメンマニアです。
「家系ラーメン」の歴史や魅力、おすすめ店について教えてもらいました。
2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝し、全国47都道府県で1万5,000杯以上を食破、現在も年に700杯前後のラーメンを食べている、生粋のラーメンマニアです。
「家系ラーメン」の歴史や魅力、おすすめ店について教えてもらいました。
1. 伝説はここから始まった!原点にして頂点「家系総本山 吉村家」(神奈川・横浜)
「この店を抜きにして、家系ラーメンは語れません。今でも創業者の吉村実さんが厨房で毎朝スープを作っているため、創業時からの味を維持しているのはもちろん、細かい部分まで目が行き届いています。
常に20人程度の行列ができているのですが、40年以上その状態なので仕切りがうまく、進むスピードが速いのです」
常に20人程度の行列ができているのですが、40年以上その状態なので仕切りがうまく、進むスピードが速いのです」
ラーメン
「また追加トッピングの価格設定も、40円前後からと手ごろに抑えています。利益を出すことよりも、追加したいと思ったときに迷わず注文できるための価格にしているんですね。
味はもちろん、そうしたところにも『吉村家』の真髄を見ることができます。あらゆる家系ラーメンのなかで、人気も実力もトップクラスといえるでしょう」
味はもちろん、そうしたところにも『吉村家』の真髄を見ることができます。あらゆる家系ラーメンのなかで、人気も実力もトップクラスといえるでしょう」
店舗情報

家系総本山 吉村家(よしむらや)

郵便番号 | 〒220-0005 |
住所 | 神奈川県横浜市西区南幸2-12-6 ストークミキ 1F |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌火曜)、年末年始 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
最寄駅 |
相鉄線、横浜市営地下鉄ブルーライン 横浜駅 徒歩5分 JR各線、東横線、みなとみらい線 横浜駅 徒歩6分 京急線 横浜駅 徒歩8分 |
電話番号 | 045-322-9988 |
参考URL | 店舗ページ|食べログ |
2. より力強く進化する、正統派継承店「ラーメン 厚木家」(神奈川・本厚木)
「吉村家の創始者で現・会長の吉村実さんの次男である、吉村政紀さんが経営しているお店です。
ですからもちろん、元祖の特徴である骨を徹底的に煮込むスープの味を継承しているのですが、それがより濃いほうに進化している印象を受けます」
ですからもちろん、元祖の特徴である骨を徹底的に煮込むスープの味を継承しているのですが、それがより濃いほうに進化している印象を受けます」
ラーメン
「骨太な味をさらに骨太にしたような力強さがあり、より濃厚なうまみを感じさせるスープになっています。スープ、麺、具、どこをとってもインパクトがあるラーメンです」
店舗情報

ラーメン 厚木家(あつぎや)

郵便番号 | 〒243-0813 |
住所 | 神奈川県厚木市妻田東2-25-11 |
定休日 | 日曜 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
最寄駅 | 小田急線 本厚木駅北口からバス(1番乗り場から神奈中バス・工科大学・鷲尾団地・半原方面行き 妻田停留所下車、徒歩2分) |
電話番号 | 046-222-3888 |
参考URL | 店舗ページ|食べログ |
3. 元祖吉村家の直系1号店「ラーメン 杉田家」(神奈川・新杉田、千葉)
「吉村家の店主が、家系直系店であることを公式に認める『免許皆伝』店6店のなかの1号店。
横浜市『本店』、千葉市に『千葉店』の2店ありますが、カウンターからスープを炊いている光景がよく見え、立ち並ぶ寸胴からの熱気が伝わってきます」
横浜市『本店』、千葉市に『千葉店』の2店ありますが、カウンターからスープを炊いている光景がよく見え、立ち並ぶ寸胴からの熱気が伝わってきます」
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