おいしく作るコツ

ザバイオ-ネをおいしく作るコツとして、しっかりと混ぜ合わせて味にムラをなくすことが大切です。味にムラがあると、食べた時に味のバラつきが生まれてしまいます。また、ふわっとした食感を大切にすべく、軽く泡立つまで混ぜることも重要です。 基本的には、「混ぜる」・「合わせる」という二つの工程でできる、とても簡単なスイーツなので、お子様もお手伝いしながら作れちゃいますよ。ぜひご一緒に作ってみては?
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ザバイオーネのアイデアレシピ

フルーツザバイオーネ

ザバイオ-ネはフルーツとの相性も抜群です!甘みのあるザバイオーネとみずみずしい味わいのフルーツが口の中で合わさり、さっぱり食べられるスイーツになりますよ。
苺やオレンジ、キュウイなどお好みのフルーツを用意し、一口大にカットしておきます。ボールに卵黄、グラニュー糖、グレープフルーツ果汁、塩、家にある洋酒をお好みで入れて、ハンドミキサーなどでかき混ぜます。さらに湯煎の上でかき混ぜ、もったりとするまで混ぜ合わせます。目安は、倍の分量になるまで混ぜたらクリームの完成。器にクリームとフルーツを入れたらできあがり!温かいままでもおいしく食べられるそう。

クラシックティラミス

ザバイオーネを使用して、家で作る本格的なティラミスを目指します。
マスカルポーネは、ボウルに移してゴムベラなどで練り、柔らかくしておきます。ザバイオーネを作り、冷蔵庫で1時間〜2日程度冷やしておきます。生クリームを作りクリームチーズを加え、ホイップが崩れないように優しく混ぜます。さらに柔らかくしたマスカルポーネを加え、同様にさっくりと混ぜ合わせます。 器にエスプレッソ、ラム酒、バニラエッセンス、砂糖を混ぜてコーヒー液を作ります。ビスケットをコーヒー液を作ったら、ビスケットを浸します。器にビスケット、クリーム、ビスケットと交互に重ねていき、冷蔵庫で4時間以上寝かせます。食べる直前にココアパウダー、粉砂糖を振りかけたら完成です。

いちごのザバイオーネグラタン

ザバイオーネをオーブンで焼くという、逆の発想。焼くことで、表面はこんがり、中はふわっととろける新しい食感を楽しめますよ。
卵黄と砂糖を入れてもったりとするまで混ぜます。そこへ室温に戻したバター、生クリーム、グランマルニエを加えて、湯煎にかけながらとろみがつくまで混ぜます。耐熱皿にバターを薄く塗り、クリームを入れます。均等に苺を並べたら200度のオーブンで表面がこんがりとするまで焼きます。仕上げてに粉糖をかけ、ミントをトッピングしたら完成です。

白舞茸のパルフェ~ザバイオーネソース~

こちらは、野菜や魚、お肉のソテーにも合いそうな上級者向けのお洒落ソースのレシピです。
卵黄と砂糖、赤ワインを入れたガラスのボウルを湯煎にかけ、クリーム状になるまで泡立てていきます。艶のあるクリーム状になったら冷蔵庫で冷やしておきましょう。具材の上にそっとのせて、グリルで焼いたら完成です。

おわりに

ザバイオ-ネは、名前とは裏腹にご自宅で簡単に作れるスイーツです。小腹が減った時や、フルーツをトッピングしたらおもてなしにもピッタリ!冷やしても良し、温めたまま食べるも良し、スイーツ以外にも他のソースと合わせることで、料理にも合うソースができるので、バリエーションがぐっと広がります。色々なパターンでザバイオーネを存分に楽しんでみてください。

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