沖縄の激辛調味料「コーレーグース」は美人の源!? 基本の作り方とレシピも伝授

「コーレーグース(コーレーグス)」という調味料をご存じですか。なんだかあまり聞きなれない名前ですが、実は沖縄では古くから親しまれているアルコールの入った調味料だったのです。今回はそんなコーレーグスの作り方や使い方、アレンジレシピをご紹介!

2019年11月21日 更新

ピリッと辛い調味料「コーレーグス」

「コーレーグス」とは、沖縄県産の唐辛子を、沖縄を代表するお酒ともいえる泡盛で漬け込んだピリッと辛い調味料です。

沖縄県以外であまり見かけることはありませんが、沖縄では、どこのレストランや家庭にも必ずといっていいほどある、とてもポピュラーな調味料なのだそうです。お蕎麦屋さんに置いてある七味唐辛子や、鰻屋さんに置いてある山椒といった感覚でしょうか。

コーレーグスの発祥

コーレーグスとは、本来唐辛子全般を指す沖縄県の方言ですが、今日では島唐辛子を漬け込んだ調味料のことを言います。なぜコーレーグスと言われるようになったかについては諸説ありますが、朝鮮半島から伝わってきたのではないかというのが有力です。朝鮮半島で薬として使用されており、それが日本に入ってきた際に「高麗の薬」と呼ばれ、今のコーレーグスになったとの説もあります。

中毒性に注意⁉︎

そんなコーレーグスですが、ご存じの通り、唐辛子の主成分であるカプサイシンが多く含まれています。これには注意が必要で、なんと中毒性があるのだとか。

七味やタバスコも同じで、使い続けているうちにどんどんかける量が増えていったしまうのだそう。薬品ではないのでさほど神経質になる必要はありませんが、あまり多量に摂取し続けると胃が荒れる可能性があるので注意してくださいね。

コーレーグスは飲むと酔っぱらう?

唐辛子と泡盛を原料として作られているコーレーグスですが、やはり飲むと酔っぱらってしまうのでしょうか。一般的な泡盛のアルコール度数は30度前後ですので、もちろんコーレーグスをそのまま飲み物のように飲んだ場合は酔っぱらってしまいます。

ですが、唐辛子の辛さもありますので、コーレーグスをこのように飲む人はなかなかいませんよね。では、調味料として使用した場合はどうなのでしょうか。

一般的に、酒気帯び運転でひっかかってしまうのは呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以上からだそうです。どのぐらい飲むと酒気帯びになるのかは個人差もありますが、だいたいペットボトルのキャップにして5杯分程度(37.5ml)で酒気帯びになることが多いのだそう。

お酒が飲めない人や妊娠中の人は念のため注意してくださいね。

コーレーグスの原材料「島とうがらし」

そもそもコーレーグスの原材料となっている「島とうがらし」は普通の唐辛子とどう違うのでしょうか。

それは、唐辛子の品種にあります。沖縄県以外でも唐辛子の栽培は行われていますが、沖縄では、同じ唐辛子でも本土と品種が違う「キダチトウガラシ」というものが栽培されており、これを現在では島とうがらしと言っているのだそうです。

「コーレーグス」?それとも「コーレーグース」?

インターネットで「コーレーグス」と検索すると、サイトによって「コーレーグス」、「コーレーグース」、時にはひらがなで「こーれーぐーす」など様々な表記方法が出てきます。

これについては細かい決まりはなく、販売元による違いだけで原材料や製造方法での違いはないのだそうです。なんとなくですが、ひらがなで「こーれーぐーす」と書くのが一番沖縄っぽさが感じられますね。
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ちあき

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