まるでトロのような旨み。幻の魚「鮭児」とは?見分け方は?

幻の鮭「鮭児」をご存じですか?「うわさには聞くけれど食べたことはない。」、という方が多いのではないでしょうか。そこで今回はそんな鮭児について、普通の鮭との違いや、秋以外に獲れる鮭「時しらず」との違いをご紹介します。

2018年11月8日 更新

鮭児の食べ方

今までお伝えしてきたように鮭児は超高級魚です。普通の鮭のように食べるのはもったいないですよね。では、どのようにしていただきましょうか。

刺身

まずは鮭児そのものの味を味わうために、刺身でいただきましょう。トロのようなおいしさをゆっくり、しっかりと味わいましょう。

ルイベ

ルイベの作り方はとても簡単です。刺身用の鮭児を冷凍させ、それを刺身のように切って解凍される前にそのままわさび醤油などでいただくというだけ、いたってシンプルなものです。 普通の刺身と違って凍っていますから、独特のしゃりしゃりとした食感が楽しめるとのこと。また、冷凍したときに水分と一緒に脂も落ちて、その分鮭児独特の風味がより感じられるという効果があるようです。 ちなみにルイベ漬けとよばれる生鮭といくらをしょうゆなどに一緒に漬け込んだ料理がありますが、ルイベとルイベ漬けは同じルイベという言葉が使われているだけで、全くの別物のとのことです。

塩焼き

このほか、刺身にする際にすきとった皮は、焼いて塩を振ってから食べましょう。ウロコ付きのままでもいいですね。お酒もすすみそうです。

ヒレ酒

ヒレをしばらく干してから、よく炙って盃に入れ、熱燗を注ぐとヒレ酒になります。一杯につき四千円ほどの値がつくかもしれません。 

三平汁

アラは三平汁(さんぺいじる)にするとおいしいようです。北海道の郷土料理とのことなので、北海道で獲れた鮭児にはピッタリですね。 昆布で出汁をとり、鮭児とアラ(アラのみでも大丈夫)をダイコン、ニンジンなどの根菜類やジャガイモと一緒に煮た塩汁で、冬の名物料理「三平汁」。寒い冬には、からだの芯から温まれそうですね。
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