温燻(おんくん)

50度〜80度くらいの温度で燻製をするもので、熱燻法と比較すると食材の水分が5割ほど失われますので数日~1週間保存できます。

冷燻(れいくん)

冷燻法は長時間、低温で燻煙をかけていく方法です。温度管理が非常に大切で、低温での燻製しなければならないため、大型の燻製器が必要になります。 スモークサーモンが代表的なお料理ですが、燻製にするまでに2週間〜1か月かかります。ただ、食材の水分をほとんど飛ばすので長期保存が可能になります。

燻製チップの特徴と料理の相性

燻煙剤と呼ばれるスモークチップには、様々な種類があります。単独で使うこともありますが、数種類をミックスしてもいいんですよ。こちらでは、それぞれのチップの特徴をご紹介します。 またスモークに使うチップは、ホームセンターやキャンプ用品を取り扱っているアウトドアグッズ店で購入することができます。お近くにお店がない方はAmazonなどの通販サイトでも入手可能です。チェックしてみてくださいね。

1.さくら

ITEM

尾上製作所(ONOE) スモークチップ サクラ

¥365〜

容量:500g

※2020年7月6日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
日本で一番メジャーなスモークチップです。香りが非常に強いので、しっかりと味のあるお肉系との相性は抜群です。日本人になじみの樹木でもある桜のチップは流通が多いので、ホームセンターなど、近くのお店で簡単に手に入ります。

2.ヒッコリー

ITEM

ソト(SOTO) スモークチップス 熱燻の素『新鮮ヒッコリー』

¥378〜

容量:500g

※2018年4月9日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
アメリカで人気の高い燻煙剤です。クルミ科の植物の総称で、ピーカンナッツ(ペカンナッツ)など数種類のクルミの仲間の植物をミックスしています。肉類全般に使えるのでハム・ベーコンを作ったり、魚類ではスモークサーモンなどとも相性がいいです。日本人にとっては少し個性的な味に仕上がります。

3.ナラ

ITEM

ソト(SOTO) スモークチップス 熱燻の素『黒樽ウイスキーオーク』

¥470〜

容量:500g

※2018年4月9日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
ナラ材は「オーク」とよばれる木材です。味自体にあまりくせはありませんが、スモークしたときの色つきが濃いのが特徴です。お魚に使用すると表面と中の色のコントラストが映え、優しいお魚の味にはあまり影響しないので、きれいに仕上がります。

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