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カレーにとろみが足りないときはどうする?
水溶き片栗粉を入れる
カレーに十分なとろみがつかないときは、片栗粉を使ってみるのがおすすめ。片栗粉を少量の水で溶き、ルウに混ぜ、なじませましょう。カレールウ1箱に対して片栗粉は大さじ2くらいが目安です。
カレーの鍋を沸騰させグツグツしている状態のところに、溶いた片栗粉を入れて、とろみがつくまで弱火で5分~10分煮込んでください。主成分であるでんぷんによってとろみがつきます。片栗粉を入れることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、大量に入れなければ味が変わってしまうこともありません。片栗粉は馬鈴薯(ばれいしょ)のでんぷんが原料として使用されることも多いので、カレールウとの相性に問題はないのです。
小麦粉を水で溶いて入れる
カレーのルウには小麦粉が使われている記載がありますよね。とろみが足りないと感じたら、さらに小麦粉を水で溶いて入れてもOKです!小麦粉をそのままふるって入れるとダマになってしまうので注意が必要です。先に水で溶いてから入れるとダマができず、見ためのきれいなカレーに仕上がるでしょう。
すりおろしたじゃがいもを入れる
じゃがいもはでんぷん質が多いので、すりおろしてカレーに混ぜることでとろみがつきます。すりおろす手間はありますが、この方法を使う人も多いでしょう。じゃがいもをすりおろして火に加えるとモチモチとした食感になることから、チヂミ作りでもじゃがいものすりおろしは使われたりしますよね。
チーズを入れる
少しだけとろみが足りない場合には溶けるチーズを入れる方法もあります。チーズの風味やコクでカレーのうまさが、またひと味違った仕上がりになるでしょう。ただしカロリーが上がってしまうので、入れ過ぎには注意してくださいね。とろみがたくさん欲しい場合には、別の方法がベターです。
カレーのとろみは重要なポイント!
今回は、カレーにとろみが出る理由や、とろみがうまく出なかった場合の対処法などをまとめてみましたが、いかがでしたか?
小麦粉、片栗粉、じゃがいも、チーズなどわざわざ買いに行かなくても家にあるものでさっと対応できるのはうれしいですよね。カレーのとろみが足りないときにはぜひ試してみてください。
とろみの出し方は、今回紹介した方法以外にもいろいろあるかもしれません。たとえばインドカレーでは、小麦粉を使用せずに、ひよこ豆のピューレやココナッツミルクで少しだけとろみを出しているそうです。何をプラスしたらとろみが出るのか、いろいろな方法を試してみるのも楽しそうですね。
とろみがあっておいしいカレーを堪能しましょう!
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