はちみつの冷凍保存はNG

冷蔵庫や冷凍庫のような温度が低い場所では、はちみつが結晶化してしまうので保管は避けた方がいいでしょう。結晶化とは気温の低い状態だと、はちみつの成分となるブドウ糖が白く固まってしまうことを言います。寒い冬の時期に見たことがあるかもしれませんね。 14度くらいを下回ると結晶化してしまうんです。結晶化しても品質に問題はありませんが、固くなると使い勝手は悪くなってしまうでしょう。もし結晶化してしまっても、瓶に入ったまま湯煎すると元に戻るので安心してっください。 40℃程度が丁度よく、高温過ぎると風味や成分に影響がある可能性があるのでご注意を。湯煎よりも時間はかかりますが、常温で戻すのが一番いいですね。

はちみつはガラス瓶に入れて保存するのがおすすめ

はちみつはプラスチックの容器に入れて保存すると、月日が経つにつれてプラスチックのにおいが移る可能性があります。プラスチックの容器に入って売られていたのなら、購入したあとに小瓶に移し替えるといいでしょう。 ガラス瓶は匂いが移る心配がないのでおすすめです!ガラス瓶に移し替えておけば、結晶化したときにも、さっと湯煎しやすいので便利かもしれませんね。瓶と蓋の間にラップをして封をするのもいい方法でしょう。

はちみつの賞味期限が切れたら

天然のはちみつを適切に保存すれば腐ることはありません。賞味期限はあくまで日本の法律上記載しているだけなので、賞味期限が切れても適切な保存の仕方をしているなら問題なく食べられるでしょう。ただ賞味期限が近づく従って風味は落ちていきます。

はちみつをもっと活用しよう!

はちみつについて謎は解けましたか?はちみつは正しく保存すれば長く食べられますし、家にひとつあるととても便利な食品です。

ミネラルやビタミンなどの栄養素を含んでいて、エネルギー補給にももってこい。いろいろなレシピに取り入れて、毎日を健やかに過ごしましょう!

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