干し柿との違いとは?秋の味覚「あんぽ柿」の魅力を徹底調査!

みなさん「あんぽ柿」をご存知ですか?干し柿と似ていると思われがちですが、大きな違いがあるんですよ。ゼリーのような食感に、濃縮した甘さのある味わいがクセになると評判なんです!今回はそんなあんぽ柿とは一体どのような食べ物なのかご紹介します。

2017年9月6日 更新

夕焼け色のあんぽ柿って知ってる?

「柿が赤くなれば医者は青くなる」ということわざがあるように、積極的に摂取したい秋の味覚「柿」。そんな柿のなかでも栄養価が高く、ゼリーのような味わいが楽しめる「あんぽ柿」をご存知ですか?今回はあんぽ柿とはいったいどのような食べ物なのか、おすすめの食べ方などまとめてご紹介します。

あんぽ柿とは?

あんぽ柿はドライフルーツの一種で、渋柿を硫黄で燻製した干し柿のことをさします。大正時代に開発されたあんぽ柿の発祥は福島県伊達市です。名前由来は、江戸時代に天日で乾燥させた干し柿を「あまほしがき」と呼んでいたことから考えられています。

原料になる柿は、蜂屋柿(はちやかき)と平核無柿(ひらたねなし)の2種類の渋柿を使うのが一般的です。どちらの柿を使うかによって甘さや大きさが変わるため、自宅で作る際には柿の違いをあらかじめ認識しておくとよいでしょう。

あんぽ柿と干し柿の違い

干し柿は、単純に干しただけのドライフルーツで時間の経過とともに乾燥が進み、黒く堅くなっていくのが特徴。いっぽうのあんぽ柿は、硫黄で燻製して乾燥させるため、羊羹のように柔らかくジューシーな食感で甘さのあるおいしさが特徴です。

水分量を干し柿は20〜30%程度あんぽ柿は50%程度まで飛ばしています。あんぽ柿はジューシーなので、干し柿が苦手な方も食べやすいんだとか。

あんぽ柿のカロリー

干し柿(1個)88kcalなのに比べ、あんぽ柿(1個)は138kcalあります。干し柿にすることにより水分が飛ぶため、100gあたりのカロリー数は自動的に高くなります。8枚切りの食パン1枚(129kcal)のカロリーよりも高いため、あんぽ柿の食べ過ぎにはご注意ください。

あんぽ柿の主な産地

あんぽ柿の主な産地は、発祥地でもある福島県伊達市が大半を占めています。あんぽ柿の旬の時期は11月から2月の冬場

出荷の最盛期であるこの時期は雪が降っていても農閑期にはならず、伊達市はあんぽ柿のおかげで出稼ぎ労働者が少ない傾向にあります。あんぽ柿は特産品なので一般の野菜や果樹などの農産物に比べて値くずれしにくく、伊達市のあんぽ柿の生産農家にとっては貴重な安定収入になっているそうです。

あんぽ柿が持つ主な栄養と効能

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