食材の晴れ舞台!高知を代表する「皿鉢料理」で宴会を盛り上げる

「皿鉢料理」(さわちりょうり)と聞いてすぐにイメージできますか?高知県の郷土料理である皿鉢料理は宴会にぴったりの大皿料理です。どんな料理?基本の作り方は?高知で有名なおいしい皿鉢料理が食べられるお店も合わせてご紹介します!

2017年12月11日 更新

皿鉢料理とは?

高知の郷土料理「皿鉢料理」

皿鉢料理とは、いわゆる宴会料理のこと。大きなお皿に魚介や郷土料理などをはじめとした具材をのせた、華やかな見た目の料理をさします。

農耕儀礼の祈願祭や収穫祭で神前に供えられたことがはじまりだと言われている皿鉢料理。供えたあとは神事に参加した人々が食べることによって、「神と人が分かち合って料理を食べる」重要な儀式とされていたようです。

皿鉢料理の読み方と名前の由来

読み方がわからない人も多いのではないでしょうか。皿鉢は「さわち」と読みます。他に「さはち」や「さらち」と呼ぶ方もいますが、現在では「さわち」の読み方が一般的なようです。皿鉢料理に使われる器は室町時代から作られはじめ、浅鉢や深鉢、大皿など器に合った名称で呼ばれていました。そして江戸に入り、これらの器が「皿鉢」と呼ばれるようになったそうです。

皿鉢料理の基本の食材

皿鉢料理の基本の食材は「生」、「組み物」、「すし」の3点です。「生」は刺身のことで、高知の名物であるカツオやマグロなどの赤身の魚を使うことが多いですが、季節に合わせた旬の刺身を使うこともあります。「組み物」は煮物や焼き物、和え物などをバラン(緑色の葉っぱを模した飾り)で仕切って盛り合わせたもののこと。バランは色合いを重視した飾りの役割だけでなく、バランの色で料理の傷み具合を判断する指標の役割もあります。最後の「すし」は、この皿鉢に必要不可欠なもの。晴れ食の定番メニューとして知られています。
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